Coupe du Japon 2020年シーズンリザルト
新型コロナウイルス感染拡大によって開幕が遅れた2020年のCoupe du Japon(以下、CJ)シリーズも、先日のCJ2 XCE in maebashiで閉幕(のはず)。
12月頭にXCEとXCCの全日本選手権があるけど、あれはCJシリーズではないのでひとまずは置いておく。
今年は冬からCJ開幕までにそこそこの練習が積めていたので、ちょっと期待してシーズンインした。
その結果を改めて振り返ってみる。
CJシリーズ 2020年シーズンリザルト
とりあえずリザルトを一気に書き出してみる。
出走は全て男子エリートクラス
CJ1菖蒲谷XCO 14位 -2Laps
CJ2びわ湖高島XCO 8位 完走
CJ2川越XCE 3位
CJ2川越XCE 2位
CJ2川越XCC 2位
CJU京都ゆぶねXCC 13位
CJU京都ゆぶねXCO 24位 -1Lap
全日本選手権XCO 19位 完走
CJ2前橋XCE 3位
CJ2前橋XCE 2位
CJ2前橋XCC 2位
悪くはない成績だろうか。
一つ一つのレースについては書いているとキリが無いのでまた別の機会とするが、全体を通して見れば、コロナの影響で参加者が少なくなっている大会が多いとは言え、レース毎のリザルトの前後の選手を見ても、昨シーズン以前とは全然違う位置に上がっているのは間違いない。
まず1戦目のCJ1菖蒲谷で大きな変化を感じた。
コースの相性は正直言って良くなかった。(めっちゃ楽しいけど)
上り下りのメリハリが強すぎて、苦手なところを突いてくるコースだと思っていた。
が、結果は14位。
-2Lapsだけど、順位は悪くない。
そして続くCJ2びわ湖高島XCO 8位。
80%カットがなかったとは言え、エリートクラス初完走となった。
ここでトレーニングの成果は確信へと変わった。
ただやはり伸びていたのはフィジカルだけ。テクニックは全く変わっていない。
なぜならオフロードをほぼ走ってないから。
MTBer気取っといてオフロード走らないとかどうなのよ。
まぁ、フィジカルパフォーマンスの向上しかないから、伸びが分かりやすいと言えば分かりやすい。
そして迎えた全日本選手権。
エリートクラスとしては全日本選手権初完走で19位。
レースレポートに書いた通りで思うところは多々あるけど、あの日の全力は出せたし結果には満足している。
来シーズンに向けて
正直言って変化が急過ぎて、自分の認識している自分の走力と、スタートラインに並んだ時の周りの顔ぶれにギャップが大きい。
よくある「周りがみんな強そうに見える」ってやつ。
走り出してみるとそうでもないんだけど。
でもそのせいで多少弱気な走りになったり。
あ、強い人来た、譲らなきゃ。的な感じ。
来シーズンの目標としては、CJ1以上の大会でのコンスタントなシングルリザルト獲得。
これが出来たら強豪サラリーマンライダーの仲間入りだと思っている。
これの実現のために、フィジカルパフォーマンスの向上だけでなく、テクニックの向上も必須となってくる。
エリートクラスのトップライダー達は、追い込んだ状態でも正確に狙ったラインに乗せる技術を持っている。
そもそも彼らに見えているラインは常人には気付かないラインだったりすることもある。
レース試走の時に後ろに付かせてもらうとそう言った面でも学ぶところが多い。
フィジカルパフォーマンスの向上はZwiftで、テクニックの向上は積極的なオフロード走行で身に付けていきたいと思う。
自分で言うのも何だけど、全日本選手権19位相当の方々と同じ下りのテクニックがあったら、あと2、3位は上に行けると思う。
そのくらい自分は下手クソで他と差があると思っている。
練習では謙虚に、レースでは積極的に走って更なる高みを目指したい。
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