解決策を見つけるには心理状態の〇〇が必須!
ある声楽講師の方の
「対面レッスンの人数が減ってしまった」
というお悩みの相談を受けました。
声を大きく出す
という業種だけに
対面にはかなり気を遣うと思います。
クライアントさんに提案した
解決案を紹介します。
【レッスンに行きたくても行けない理由】
私はこういった相談を受ける時は
生徒さんの周りの人間の心理状態
に注意をします。
つまり声楽レッスンを受けたくても
受けさせてくれない家族、友達など。
いわゆる自粛警察の
注意の的になる。
これがレッスンに行きたくても行けない理由
になります。
【解決策の糸口の見つけ方】
解決策の糸口を見つけるには
ブロックしている心理状態の
分析をすること。
大声を出す
↓
飛沫する
↓
感染する可能性がある
↓
ダメ
という心理状態で止めているはずです。
なので、
・大声を出す
・飛沫する
・感染する可能性がある
というパーツに分けて
どこが改善できるポイントなのかを
考えます。
声楽なので
小声でやっても意味は無いので
大声を出すことは外せない。
大声を出して飛沫を防ぐために
マスクをすることも
呼吸が上手く出来ないのでNG。
マウスシールドをしても
ハッキリ言って効果があるのかが
怪しいところ。
では
感染する可能性を無くす、
もしくは極力下げればいい。
そこでオンライン化の出番です。
【オンライン化のデメリットを無効化する】
この場合のオンライン化のデメリットは
自宅で大声を出すと
近所迷惑になる。
というポイント。
なので
近所迷惑にならない
大声の出す方法を考える。
堂々と大声が出せるのは
・車の中
・カラオケボックス
・スタジオ
などがあります。
なので
カラオケボックスに一人で行って
ZOOMを繋いでオンラインレッスンを受ける
という提案をしました。
もちろんWi-Fiが繋がっている店舗に
限られますが。
それをカラオケボックスのオーナーさんが
OKするかというと
もちろん売上になるのでOKのはず。
一人でレッスンを受けるので
飛沫しても問題ない。
遠慮なく大声が出せる。
諦めなければ
思考を止めなければ
解決策は出てきます。