次期西之表市長選挙への挑戦

令和6年8月8日に、次期西之表市長選挙への立候補表明記者会見を行いました。

前回の市長選の後、私の応援していた候補者が惜しくも敗れ、落胆していたところに「もう自分でやるしかない」と考えるようになりました。

「自分ならどうにかできる」などと思いあがった考えだったわけではありません。
「誰かが何とかしてくれるのを待つのはもう終わりにしよう」そう考えこの3年間を過ごしてきました。

私が目指す西之表市は「帰れるまち西之表」です。

「仕事があればすぐにでも帰りたい」
「子育ては種子島に帰ってやりたい」
こう考えているUターン希望者ですら帰ってくることが困難な西之表で移住者をいくら呼び込んだところで定着させるのは非常に難しい。

まずは、「帰りたい」と思っている西之表出身者が帰ってこれるまちにしたい。
それには、このまちの雇用の少なさ・選択肢の少なさが大きな課題となっています。

人口推移データを見ると、20歳代前半で大きく減少している人口が、20歳代後半では10歳代後半の人口と同じくらいに戻っていることが分かります。

高校を卒業して、進学・就職で西之表を出ていった若者の全てが戻ってきているわけではないにも関わらず。

この若い世代に帰島願望・移住願望が確実に存在している。
それをどう活かすのか。

私は「挑創還心」(ちょうそうかんしん)という言葉を自分の指針としています。
「心」は故郷である西之表市を表し、そこへ還って来るために挑戦と創造をしていく、ということを意味する造語です。

若者が地元に帰って来て安定した生活を送るために様々な挑戦をし、家庭を持ち、子育てをする、育った子どもたちがまた西之表市に還って来て挑戦をする。

そのような循環を続けることのできる環境を整えます。
これが西之表市の未来にとって必要なことではないでしょうか。

立候補表明記者会見は以下の動画で見ることができます。
会場のエアコンのせいで雑音が酷いですが見ていただければ幸いです。

https://www.youtube.com/watch?v=XQiY8ItnDtk&t=4s


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