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大山の神様の自己紹介☆鷹と愉快な守護たち
こんにちは。
今回は私が一般に向けて、大山さんと呼ぶところの神様を紹介します。
のちに本人に自己紹介して戴きます。
この神様、どこかの神社などではなく、普段は天上におられる方のようですが、あるとき私を見つけて、試してきたことがあります。
いろいろ話したいことはありますが、それらは本人の口から話して戴きましょう。
あの時は散々な目に遭いましたが、今ではお互いに良き関係を築けていると自負しております。
では、私の口上はこの辺にして、彼の自己紹介へと参りましょう。
よろしくお願いします。
(大山の神様)
お主、わしの時だけ紹介が短くないかの…?
わしもこの一大事に、心して掛かっておるのじゃから、もう少しちと…な…
まあよい、自己紹介といくぞ。
わしはお主(鷹)をこの世で見出した天上の住人だった者じゃ。
わしはこのようなこと、慣れていないがゆえ、もっと上手に出来ようがあろうが、ご承知願いたい。
鷹>緊張しているのですか?
いや、わしがこのような細事でするわけがなかろう。
だがな…ときには本領を発揮できなくなることもあるようじゃぞ。
お主(鷹)もよくなっておろう。
鷹>私は緊張かなりするタイプなので…その通りです。
大丈夫、そのままの大山さんで良いのです。
その内、いつもの調子で喋れるようになる時が来ますから。
これが長い神生での第一歩です。
ううん。。。(考え込む。)
わしのこともこのように…ありがたいぞ、鷹よ。^^
これからもわしはお主の友であるぞ^^
ゆかん。
ワシはの、お主(鷹)に出会ってから、変わってきたように思える。
そんな鷹を愛する思いぞ。
鷹>自己紹介してくれますか?
いいぞ。鷹よ。ワシに質問してくれ。それに答える形でいいか?すまんな。
鷹>わかりました。お名前とご年齢、そして、どこにおわし、何を司るお方なのか教えて下さい。で大丈夫ですか?
うむ。よかろう。
わしはな、おおやまつちのかみということにしておこう。
そちらの山にいることがあるのでな。
鷹>私に教えてくれた本当の名は?…
あちらはどうでもいい。名前など、あってないようなものだと、申しておこう。とな。
おおやまくいのかみ、あぐりの権現である。
ではあるが、どうでも良いぞ。名前など…
齢はこの世の年では数えられんな…この世で生きた体ではないのでな。
いつもは鷹のそばにおるよ。
そばにとは言うが、このようなこと誰にでも言えよう。
そこにおり、同時にここにもおるのだよ鷹。
それがゆえ、私は私の業をこなしつつお主のことも見ているのだよ。
鷹よ。良いの^^
ワシらはいつもお前を見とるわけではないのだが、しかしいつだってお前のことを胸に思っているのだ鷹よ^^
(読者さんが)分かってくれると良いのだがの。
鷹>いつもはどこにおられるのですか?
上だ^^鷹よ。上にいる。それでいて、各地にもいると申しておこう。
鷹>権現ということで、仏教上の存在が日本の神として現れた姿なのですか?
また、眷属さんについても、少しお話しして下さい。
ああ、参ったな…私の正体を、明かさなくてはならなくなる。
その質問に答えるにはな。
私はあぐりの権現である以上、それ以外の何者でもないのだが、それ以前は仏教の神じゃったこともあるのだ、鷹よ。
はるか昔の話じゃ、鷹…またあとでしよう、この話はな。^^
2人きりでじゃ。
いくか。
ワシの眷属、猿達の大行進ぞ。
見えるか鷹よ^^
見えておらぬようじゃな。
だがよい。
ワシもお主らに見せてはならんからの。
もう少し話したかったが、終いとしよう。
これをご覧になる皆様、これからもよろしくお願い仕る。
ではな。
この国の平和を願っておるよ。^^(優しい笑顔で)