聴く力~人間の根源的欲求とは?同情と共感の違い。上からものを言う理由
多治見の弁護士木下貴子(@多治見市,多治見ききょう法律事務所)です♪
今回は,以前もこちらで何度かご紹介した元家庭裁判所調査官,飯田邦男元家裁調査官が教えて下さった「話の聴き方」を学べる本,「愛と癒しのコミュニオン」「心の対話者」(いずれも人文科学研究科博士鈴木秀子著)の内容から気づいたことのご紹介です🥰
私,弁護士木下は「夫婦カウンセラー」資格を弁護士になって10年以上経過してから取得しました。
それまでは,法律専門職として最難関の「司法試験」に合格すれば,それ以上何の資格がいるのか・・と傲慢に思っていた私。
でも,離婚,面会交流などの家庭問題を多く取り扱う中で,それだけでは,本当の意味での解決にならない・・・と分かってきました。
一方で,カウンセラーの資格を取る前から,
「先生は,法律のことだけでなく,カウンセリング的な知識もあってありがたい」と言われることも多くありました。
そこで,「カウンセリング力」って何だろう・・
と改めて勉強したいと思い,今回ご紹介するような書籍を読んだり,資格の勉強をしたりする中で気づいた「相手の問題解決力」を引き出す「聴く力」が重要だと気づきましたので,お伝えします。
この内容を知ることで,話す相手が自分で気づいて,問題を解決するための「聴き方」「話し方」のコツが分かりました。
また,子育てをしていて,子供がどうしたら自分で進んでやってくれるのだろう・・・という時にも私自身はとても役に立ちました!
そして,相手が話したくなくなり,問題解決も出来なくなるダメな「聴き方」,コミュニケーションをなぜ私たちはしがちなのか,それを避けるにはどうしたらいいのか,も分かります。
さらに,「聴く力」を高めると,人間の唯一の根源的欲求を満たすことができ,相手との関係を深め,相手を本当の意味で勇気づけられることを知って感動しました!
弁護士の仕事って,考えてみれば,代わりに相手の問題を解決する,のではなくて,問題を解決しようとするその方ご本人の解決をサポートをする仕事・・・(だったのですね,今更ですが)
そのためには,
ご依頼者,ご相談者の中にある「問題解決力」を引き出すことが大切。
そして,依頼者,ご相談者との関係を深め,勇気づけられる力を付けられたら・・
一緒にこれから困難を乗り越えていく上でとても心強い!
子供の悩みや課題解決をサポートするお父さん,お母さん,
依頼者,ご相談者の話を聞いて,悩み,課題を解決するサポートしていらっしゃる方には,ぜひ知って欲しい!と思いましたので,改めてご紹介します。
なぜ「上からものをいう」態度になるのか~聞くモードになるコツ
カウンセリングの重要ポイント~同情と共感の違いとは?
人間の唯一の根源的欲求とは何か~自分らしく生きるコツとは?
をお伝えします♪
最後まで読んで下さってありがとうございます。感謝します🥰
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?