面会交流調停で子どもの気持ちを知りたい・子どもの手続代理人に選ばれる人は?
「面会交流調停で子どもの手続代理人をつけることを考えている」「どんな人が子どもの手続代理人に選ばれるのか知りたい」「弁護士会に聞いても教えてもらえなかった。多治見ききょう法律事務所のホームページは,詳しく書かれているから教えて欲しい」
ある日,私が事務所長をしている多治見ききょう法律事務所に,問合せがあった。
けれど,電話に出た事務局スタッフが説明するのは難しい。
私は事務所にいないことも多いし,いたとしても,他の仕事をしているので,そういう問合せに時間を取って,電話を代わって説明するのは,正直負担がある。
・・でも,各地の弁護士会に聞けば「子どもの手続代理人」制度の内容や利用方法について教えてくれるかな,と思っていたけれど,そうでもないんだな・・
そう,問合せをされた方の言葉で気づいた。
この制度は,子どもと一緒に住んでいる同居親,離れて住んでいる別居親のいずれの立場とも違う,「子ども」自身に寄り添い,意見の表明をサポートしてくれる制度で,「子の利益」のために面会交流調停が進められるためにとても重要な制度。
だから,出来るだけ利用してもらえるようにもう少し詳しく解説したい。
利用までのハードルを下げたい。
そう思って,現在は,ホームページの「面会交流調停で子どもの手続代理人制度を利用するか」の記事を紹介しながら,もう少し詳しく動画でお話しています。
今回は,冒頭の話に関連する「面会交流調停でどんな弁護士が子どもの手続代理人になるのか」の他,離婚までの生活費として重要な「婚姻費用を請求して失敗した具体例」に関するテーマ。
面会交流調停や離婚調停,婚姻費用分担調停の準備の仕方や注意点を知っておくことで最後まで安心して進めていくことができます。
面会交流調停で子どもの手続代理人制度を利用するのはどんな時?
面会交流調停の子どもの手続代理人にはどんな弁護士が選ばれる??
婚姻費用を請求する場合に,失敗しないために何を気をつければいい?失敗した具体例は?
引き続き,私が力を入れている,離婚調停での話し方についての解説も,過去48時間に再生された回数の多いトップ3に入っていましたので,併せてご紹介します♪
今話題になっている共同親権。
どのように法律が定められたとしても,子どもの利益になるように,どうしたら,子どもが大事にされている,愛されていると感じられる制度になるのか,安心安全に過ごせるような制度になるのかを考えなければいけないと思っています。
子どもの手続代理人制度がどのように裁判所で使われ,どのような形で子度の手続代理人が「子どもの意見」を反映してくれているのか分かる実践例もご紹介していますので,併せて読んでもらえたら嬉しいです💝
今でも,お子さん自身の気持ち,意見が反映されていない・・と思うことも多いですが,お子さんの気持ちを大切に面会交流調停や離婚調停手続きを進めたい,と思ってくださる方に届いたらいいなと思います
多治見市の弁護士木下貴子(@多治見,多治見ききょう法律事務所)です♪
最後まで読んで下さってありがとうございます。感謝しています💖