子どもの歯科矯正費用を養育費に上乗せして請求できる?
いつも読んで下さり,ありがとうございます。
無料メールマガジンの読者(女性)さんから,以下のようなご質問をいただきましたので,お答えしました。
「その時々に応じてこどもたちにとって良い選択をしていこうと思います。
ありがとうございます。
そして、今の悩みは歯科矯正をする上で養育費としてプラスして欲しいなというところです。」
このご質問に関して、弁護士木下がテーマ「歯科矯正の養育費上乗せ」についてお話しました。
お子さんの成長に必要な養育費は、できるだけ多くいただきたい、という希望は同居親(多くは母親)からよく聞くところです。一方で、相手方である別居親自身の生活費の確保の問題もありますので、どこで調整するのが良いのか、どれくらいの金額が公正、妥当なのか、という点が問題になります。
歯科矯正、大学費用などお子さんの養育にとって比較的多額の金額が必要となる場合、どうしたら、相手にも相当な金額を負担してもらえるのか、一般的に認められている養育費に上乗せして請求することも可能なのか、可能だとすればどの程度加算できるのか、などが分かることで安心して進めることができます。
無料メルマガ読者さん(女性)が、別居親である元夫(子どもの父親)に子どもの歯科矯正費を養育費にプラスして支払って欲しい場合に、求めることができるのか?どうしたらいいのか?疑問をもって、ご質問してくださったので、「歯科矯正の養育費上乗せ」のポイントを3つお伝えしました♪
養育費の金額を決める際、歯科矯正費は考慮して決めてもらえる?
一旦養育費を決めたのちに、子の歯科矯正が必要となった場合、歯科矯正費を負担してくれるよう相手(別居親)に請求できる?
歯科矯正費は、一般的な養育費金額とは別に上乗せして支払ってもらえる?
養育費に上乗せして歯科矯正費を支払って欲しい場合、伝えるべき内容は?説得的に歯科矯正の必要があることを伝えるために準備すると良い資料は?
歯科矯正費を支払ってもらえるとしたら、全額相手方に支払ってもらえる?具体的にいくら支払ってもらえる?その計算方法は?大学費用と共通する点。
相手方(別居親)に歯科矯正費を支払って欲しい場合、どのように話せば良い?支払いを拒否された場合、どうすればいい?手続きと流れ。離婚前と離婚後の違いは?
歯科矯正費の上乗せをして欲しい場合、いつ請求するのが効果的?
養育費の金額って、そもそもどのようにして決められているの?歯科矯正費と養育費の関係は?
安心して進むためのお役に立ててもらえたらと思います。
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