暴力の事実が無い場合の話し方~修復希望の場合

多治見の弁護士木下貴子(@多治見市,多治見ききょう法律事務所)です♪
いつも読んで下さり,ありがとうございます。

無料メールマガジンの読者(女性)さんから,以下のようなご質問をいただきましたので,お答えしました。

「一点、もし過去に事例がありましたらご教示下さい。
夫からDV加害者を認めなければ離婚すると弁護士経由で離婚調停を申し立てられました。財産分与、慰謝料を請求されています。
暴力を行った事実はなく、喧嘩の時に感情的になりひどいことを言った事実はあります。
夫は暴力があったと主張していますが、復縁のためには認めないとダメでしょうか?
もし認めると、自分に嘘をつくことにもなりますし、(略)慰謝料を渡すことになります。
もしお時間がございましたら、過去の事例がありましたらアドバイス頂けますと幸甚です。」

このご質問に関して、弁護士木下がテーマ「暴力の事実がない場合の話し方」についてお話しました。

離婚調停を申立てられたけれど、離婚したくない、復縁したい、と思う場合、相手の主張について否定せず、暴力を行った事実が無くても、暴力をしたこと、DV加害者ということを認め、争うべきではないのではないか、と心配されることは少なくありません。

このような場合、暴力の事実が無くても、DV加害者として認めるべきなのでしょうか?

無料メルマガ読者さん(女性)が、夫から離婚調停を申立てられたけれど、復縁したい場合に、暴力の事実がない場合の対応方法について、ご質問してくださったので、「暴力の事実がない場合の話し方」のポイントを3つお伝えしています。

離婚調停を申立られたけれど、離婚したくない、夫婦関係を修復したい、復縁したい、という場合、どのように対応したらいいのか、相手の主張は全て認めないと修復できないのではないか、と迷う方のご相談は多いです。

一方で、暴力をしていないのに暴力をしたと言われている場合のように、相手方の主張が事実と異なる場合、認めたくない、認めてしまったら不利になるのではないか、と心配になることも少なくありません。

離婚調停で離婚したくない、夫婦関係の修復、復縁を希望している場合に相手の主張する事実がない場合、どのように対応したらいいのか、話す際の注意点は何か、などが分かることで安心して進めることができます。

修復希望、復縁希望の場合、相手の主張は全て争ってはいけない?認めるべき?暴力の事実がない場合も、復縁のために認めなければいけない?

修復希望、復縁希望のため、暴力の事実がないのに、認めてしまっても大丈夫?不利益は?メリット・デメリットは?

暴力の事実の有無について、認める、認めない、を判断する前に、確認、注意してほしい大事な点は?

暴力の事実を認めない、という場合、修復希望、復縁希望の場合には、相手を否定していると捉えられないように、何に注意すべき?

暴力の事実を認めない場合であっても、修復希望、復縁希望の場合、調停委員に伝える際の話し方の注意点は?避けた方が良い話し方、望ましい話し方は?

修復希望の場合に、暴力の事実について認めなかったことによって、良くない結果となった事例、認めたことで良い結果となった事例は?

離婚調停を申立られたけれど、夫婦関係を修復したい、復縁したい場合に暴力の事実が無いことについて、どう対応したらいいのか、どのように伝えたらいいのか、具体的な対応方法や話し方の注意点を知っておくことで、不安を解消しながら進めていくことができます。

安心して進むためのお役に立ててもらえたらと思います♪

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修復希望の場合、離婚理由が事実ではない場合でも、否定しないで受け止めるべき?かどうかに関する話し方の動画はこちら▼
https://youtu.be/Ok0jyYGmBhE

離婚調停を申立てられたけれど、離婚したくない場合の話し方・注意点に関する動画はこちら▼
https://youtu.be/A4y7r1CR280

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