映画『シカゴ7裁判』
Netflixで配信されているアーロン・ソーキン監督の『シカゴ7裁判』を視聴しました!
1968年のアメリカの法廷を舞台にしていて、基本的には法廷でのやり取りを主にした映画です。当時のアメリカの若者たちのリーダーと、それを弁護する代理人たちが、法廷でそれぞれのやり方で戦う姿は、派手なアクションがなくても引き込まれていきます。
裁判所で出る判決は本当の真実ではなく、法律上の真実でしかない的な言葉を、昔にドラマ『リーガルハイ』で聞いたことがあるような気がするのですが、この映画はまさにそれを実感します。だからこそ、法廷での勝利より自分たちの信念を優先した彼らの生き方に心打たれ、ラストシーンに見応えがあるのだと思います。
実際のデモの映像を所々で流す演出も最高でした。これから私の友人にぜひ紹介したいと思う映画です!