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漫画みたいな人生

人生を乗り物で言うとジェットコースター。 上がったり下がったりしながら前向きに生きている人生の話をいろんな人に知ってもらいたいです。 オープンハウスでの修行と戦いの日々を終えた…
実際に起きたできごとや経験したことを通して生きていくうえで気を付けてほしいことやマネしない方がいい…
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#ホテル

漫画みたいな人生~コロナ禍サバイバルゲーム7~

漫画みたいな人生~コロナ禍サバイバルゲーム7~

不動産の所有者は変わっていることが多い。
これはこの業界にいて毎年感じる。対人関係を作っていく、その自分自身のリアクションが変わる。

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漫画みたいな人生〜コロナ禍サバイバルゲーム6〜

漫画みたいな人生〜コロナ禍サバイバルゲーム6〜

コロナの融資をかき集めて5億円くらい。
さらにこれに少しでも売り上げを上げる活動を行う。
同時にやることは支出を少しでも下げること。
私の取り組んでいたホテル業は建物一棟を借り上げてホテルの活動を行っていた。つまり毎月家賃がかかるのだ。一棟で大体300万円。これが10棟あれば・・・

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漫画みたいな人生~コロナ禍サバイバルゲーム5~

漫画みたいな人生~コロナ禍サバイバルゲーム5~

SNSなんて暇な奴がやることだ。
そう決めつけて活動してきていた。
しかし、どうにか注目を集めて集客しないといけないのではないか。
気持ちは焦る。

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漫画みたいな人生~コロナ禍サバイバルゲーム4~

漫画みたいな人生~コロナ禍サバイバルゲーム4~

テレビで言ってる内容って大体嘘じゃん!
コロナに関してはそれを実感した。
沖縄県内のニュースでは観光客は30%程度の売り上げの減少と報じられていた。ホテルの運営をしている仲間やホテルの不動産を持っているオーナーと話をしたところ、そんな比率ではなかったのだ。実際に売り上げは90%近く減少しており、来月にも支払いができずに倒産のリスクが爆増するような状況だった。私は知らなかったのだ、テレビで言ってるこ

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漫画みたいな人生〜コロナ禍サバイバルゲーム3〜

漫画みたいな人生〜コロナ禍サバイバルゲーム3〜

客足が90パーセント落ちた。
まずこの事実を受け入れるのに時間がかかった。
もっとも見ているだけでは仕方ない。
ホテルの仕事の需要はほとんどなくなったのだが何か他にできることはないだろうか。

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漫画みたいな人生~コロナ禍サバイバルゲーム2~

漫画みたいな人生~コロナ禍サバイバルゲーム2~

沖縄の会社は売却を前提として3年間を前回にぶん回すことにフォーカスしたものだった。私自身は株主の一人として存在しており、そしてサラリーマン社長でもあった。コロナ禍ではホテルの運営は熾烈を極めた。毎月3,000万円近い現金が出続けた。コロナに入ってからはほかの株主にその話を向けても話し合いはきちんと行われることはなかった。確かにこんな状況を誰もが想定していなかった。当然、コロナ関係の融資の保証人には

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漫画みたいな人生〜コロナ禍サバイバルゲーム1〜

漫画みたいな人生〜コロナ禍サバイバルゲーム1〜

コロナは僕の人生の影響が大きかった。
沖縄県那覇市のホテルの壊滅と漢気のゲーム。全ての赤字を1人で追うべく自分の個人資産を全ての売却し、東京の不動産の会社で利益をあげてその資金で全てを負担する覚悟をすること。そしてGotoトラベルの補助金事件と逮捕。

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漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編38~

漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編38~

ホテルで利益を厚く出せる方法を常に考えてきた。
自分が置かれている状況での発想がすべてなのだと思うけれど、規模が大きくそして圧倒的な利益を出す方法を目の前で実践している会社だった。
正直思った、すごいと。

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漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編34~

漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編34~

毎月の支出は現金ベースで2,000万円~3,000万円。
これが毎月必ず起こりえる。この時に考えていたことは、コロナというウィルスの騒ぎがなくなればすぐに同じように結果を出すことができる。このきつい期間は半年~一年くらい。そうすればこのなくなっている現金はまたすぐに取り返すことができる。

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漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編34~

漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編34~

できることをすべて行う。
コロナかではホテルの運営会社がいくつも倒産した。
利益構造はほとんどの場合、ホテルの不動産オーナーから借り上げて運営することがほとんどだ。

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漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編33~

漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編33~

コロナ禍全く売上が立たない。
まずは支出の見直し。実は沖縄のホテルの会社は起業してから一度も接待交際費と役員報酬をとっていない会社だった。
株主の一人であり、サラリーマン社長を暫定的にしている感覚でもあったのでどうにか、会社が売却できたり上場するならばその時に報酬を受け取ればいいかな、くらいに考えていたのだ。

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漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編32~

漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編32~

キャンセル続きの那覇のホテル。
一方でこれは一過性のものでこれを機に国際通り徒歩圏内のホテルのシェアを取りにいこう。そういう考えを持っていた。このときは、不動産を含めての勝負事でまだ派手に負けたことがなかったのだ。最後までやり切れればどうにかなる。これがその当時の私の考えだった。

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漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編31~

漫画みたいな人生~沖縄ホテル起業編31~

2月のキャンセル件数は200件を超えた。
2月は中華圏の旧正月でありまた、プロ野球のキャンプのシーズンでもある。この時期にキャンセルが大量に出ることはあり得ない。夏のシーズンと同じくらいの破壊力がある売り上げが建てられる時期だからだ。

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漫画みたいな人生〜沖縄ホテル起業編30〜

漫画みたいな人生〜沖縄ホテル起業編30〜

気がつけば300日間毎日更新を続けている。
自分のやってきたことを見返すこと、そしてうまく行ったことや失敗したことを少しでもみんなの役に立てばいいな、そんな気持ちで書き始めた。

このままだと1年間更新を続けることができそうだと思えてきました。いつも見ていただきありがとうございます。

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