これだからやめられないKindle Unlimited読み放題の魅力【読書を習慣化する】
サブスクというのは厄介なもので月額1000円くらいでサービス利用し放題だから入口が広く、心理的負担が少ないんだ。一度はじめるとそれが当たり前になってしまって惰性で契約し続けてしまう。
惰性とは思いたくないけど、わたしは継続してkindleunlimited読み放題を契約中。最初は3か月99円というキャンペーンに魅了されてお試しのつもりで始めたけど、おかげで読書が習慣化してしまった。
3か月後に解約してやるという下心を消失させたkindleunlimited読み放題の魅力を語っていきたい。
すき間時間の読書にkindleは最適だった
kindleのような電子書籍の最大の魅力は「手軽さ」だと思ってます。片手でスマホをスッと取り出したらアプリを起動してさあ読書開始。スマホいじりがスマホ読書の始まり。すき間時間でスマホ読書が可能だ。
①通勤電車で読書
まずは通勤電車内。電車に乗り込んだ後のあなたの行動を考えてほしい。大半の人はスマホに手が伸びているのではないかと思う。電車内を見渡せばスマホの画面を見ている人がほとんど。その時間に読書ができそうである。
スマホの良いところは片手に収まるサイズ感がゆえの、操作の手軽さなんだ。kindleアプリを立ち上げて即スマホ読書開始。紙の本だったらページをめくるのに両手を使う必要があったのが、スマホなら片手でスクロールもしくはタップでページをめくることができる。
この手軽さは強い。電車が混んでいたとしても、読書できちゃう。
②風呂で読書
Twitterのプロフィールに「風呂で読書がナイトルーティン」と書いているように、風呂読書の習慣がついたのはkindleのおかげなんだ。
正確にいうと、kindle paperwhiteの恩恵がでかい。kindle paperwhiteはkindle読書に特化した電子デバイスで防水だから風呂でも使えちゃうのだ。
この風呂という時間もすき間時間。風呂はほぼ毎日ルーティンとしてこなす生活タスクだから、ここに読書を組み込めば自動的に読書習慣がつく。しかも個室で誰も干渉しない自分だけの空間。読書にはうってつけである。
風呂読書が習慣化しすぎて公共の風呂ですることがなくて気持ち悪くなるレベル。
読み放題だから続けられる
kindleunlimitedはすべての本が読み放題というわけではないんだけど、対象本は手持ち10冊までダウンロードできる。新しい本をダウンロードするときは既読の本だったり、あんま面白くなかった本を削除して席を空ける必要がある。「10冊までかよ」と思わないでほしい。実本だったら10冊なんて持ち歩けない。
そんな読み放題の良いところは値段を気にせずガンガン読みまくれるところなんだ。正直、本は安くない。1冊1000円とはいえ、役立つのは全内容の数%だと思うし、本が安いというのは書く側の意見で買う側にとってはちょっと負担。もしかしたら買ったのに内容がタメにならずあなたにとって価値0円の紙切れになるかもしれない。リスクがあるのだ。
でもkindleunlimitedは読み放題。月額980円で本を選び放題だからあなたに合った本を見つけられたらラッキーだし、微妙な本はすぐに捨てればOK。
これまでの「せっかく買った本だからすべてを吸収しないと損」というプレッシャーもなく、要点を押さえたらすぐ別の本を読み始めるという雑なようで効率的な読書習慣が身に付くのだ。
あのビジネス書もkindleunlimitedで読み放題だった
少し前にビジネス系YouTuberが本を出版する動きが目立っていましたね。そのうちの1つにマナブさんが書いた「億を稼ぐ積み上げ力」という本。知っている方も多いかと思います。
当時、書店のビジネス書コーナーの一番目立つところに置かれていて、注目度の高さがうかがえました。
その場で勢いに任せて買ってもよかったのですが、結局、購入には至りませんでした。というのは、この本は時間が経てばkindleで無料になるだろうと思ったからです。正確にいうと、kindleunlimited会員は読み放題プランで読めるということ。
マナブさんはもともとYouTubeで情報を無料で発信されていた方。ならばkindle会員にも無料にしてくれるのでは?と考えてしまいました。時代の潮流的にもコンテンツの無料化が一般的になりつつあります。発売直後は売上が立つものの、時間が経つほどメルカリなどの中古市場で売買されてしまうので、収益は下がっていきます。ならば無料にして認知拡大を優先したほうが長期的なメリットがあると考えることもできます。
さすがに0円にはならないと思いますが、少なくともkindleでは読み放題の対象になるだろうと考えました。
理由はどうであれ、「億を稼ぐ積み上げ力」もkindleunlimitedの対象になりました。いまチェックしたら本記事執筆時点でもなお、kindleunlimited会員は無料で読めます。厳密には会費を払っているので無料ではありませんが、この本一冊より、月会費の方が安い。
【まとめ】習慣と共存したサブスクはやめられない
もともと3か月99円の期間が終了したら解約しようとしていたのに、いまなお契約し続けているのは、kindleが生活習慣と共存してしまったからなんだ。
いまは通勤中に読む、風呂に入っている間に読むなど、日々のルーティンのなかにkindle読書がある状態。このリズムを崩したくない。お金を払ってでも。
これが実現できているのはスマホというデバイスの存在が大きい。ちょっとの待ち時間、休憩時間などにまず手が伸びるのはスマホ。ある意味、スマホをいじることは生活習慣として浸透している。
だからkindle読書が続いた。スマホで読めるkindleは本当にありがたい。紙の本だったらここまで手軽に読み始めることは難しかった。
そんなわけでkindleunlimitedという名のサブスクは、完全にわたしの生活習慣と共存し、止めれなくなってしまったのだ。
最後までお読みいただきありがとうございました。「unlimited」という単語は今後スペルミスしなさそうである。
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