カクゲンとメイゲン~幽遊白書~
noteの記事を書こうとすると、『こんにちは、今日も頑張りましょう』的なことが白紙の中に書いてありました。何か嬉しい…
こういう何気ないサービスって地味に沁みるなぁと思いながらパソコンを打っております。
さて、今日の『カクゲンとメイゲン』ですが、幽遊白書の桑原さんの一言『俺はしぶてぇぜ』です。
この言葉はもしかすると、原作やアニメではピックアップされてないかもしれないのですが、昔、スーパーファミコン?であったゲームで技を使ったときに出る言葉です。
『俺はしぶてぇぜ』
なんともキャラクターとマッチした言葉でしょう。
始めは主人公のかませ犬的なポジションだった彼ですが、話が進むにつれて、重要なキャラとして活躍していきます。最後には次元の狭間を切る剣が出せるようになったりと、物語の進行上でも彼がいなかったら展開しないほどのポジションになっていきます。(天才富樫先生の中では、もともとそのような設定だったのかもしれませんが…)
喧嘩の技術はなく、ガッツと根性で相手を倒す。決して男前ではないが、惚れた女性のために命を張って強者と戦う姿勢に、子どもながらに『かっこいい』と感じていました。
自分のポテンシャルを知っているということは、諦めていることではなく、『自分の力量をよく知っている』ということだと思っています。
自分にはこんなことしかできない。
ではなく
自分はここまでできる。
と僕は必ず変換して考えるようにしています。
また、体調やその日の環境によって、パフォーマンスは変わってくることもあると思います。さらには、本当はできるのに、どこかで自分のブレーキを踏んでしまいそうになることもあります。
そんな時に頭に浮かんでくるのが『男、桑原ここにあり』です。
『俺はしぶてぇぜ』
負けそうな時には自分に言い聞かせます。
そう、しぶとく粘り強く、自分のできることを確実に取り組んでいくこと。
そうすることで、自分の思い描いた未来へ一歩ずつ、少しずつ確かに進んでいけると信じています。