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今日は休みじゃ

東雲ブルーでHGUCグフを作った。196番のやつ。
きっかけはこのツイート。

あとこのツイート。

単なる軽口だったけれど、なんか揶揄したような気分が引っかかっていたので、実際に作って、その気持ちを浄化させようとしたのと(ところでなぜか、自分に引っ掻き傷みたいなモノを残すツイートはしばしばあるんだよね……)、あとオレは割と律儀な性格なんです。

東雲ブルーは、ちょっと重たくて鈍いブルーという印象。『地球の歩き方』の背表紙のブルーに似ている気がする。
どういう意図で調色されたのか? 何かを想定したモノなのかどうか分からないまま使った。たとえば本人の名前から海の青をイメージしたとか、もっと別の何かがソースとしてあるとか、そんな話があるものと思っていた。どこかでコメントしているのかもしれないけれど見つけられなかった。
考証に裏打ちされ、計算し尽くされた精密なモノとは違って、単にノリで作った色なのかもしれない。だとして、プラモデル好きのグラビアアイドルが作った、という説明だけしかないところから、その自由度をどう捉えるか。
すでに様々なプラモデルに塗られていて存在感を示している。理由が無ければこちらで勝手に作ればいいわけで、みなさん思い切りと使いこなし方がすごくて痛快だな。

グフは青のツートーンなので、明るい青を東雲ブルーとすると、もう一方の濃い青とのマッチングに少し気を使った。
結局、クレオスのティターンズブルー2を選択したけれど、色の暗さは程よいものの若干黄色み、緑っぽいほうが、東雲ブルーとは合う気がする……けどこれは好みの問題かな(画像は、色の再現度がよくないね)。

製作は、基本的に素組みで、パーティングラインとゲート跡は処理したものの、ヒケや合わせ目はそのままにした。
気楽に、また短時間で終わりにしたかったので。
ただそうは言っても、サーフェーサーは吹いた。今回の目的は東雲ブルーを塗ることなので、その発色を良くしたかったためだ。
グレーと黒はそれぞれガイアノーツのニュートラルグレーⅣ、Ⅴ。ちなみに盾の裏側の塗り分けが少し面倒だった(ここだけ別パーツじゃない)。
背中のバーニアはスターブライトアイアンにしたけど、いまになってあの部分は艶消しのほうがよかったと思っている。戦闘機やスペースシャトルなんかを見ても、噴射口に艶はない。ここはガンプラの文法に則ってしまった。
モノアイはシールをそのまま。今回の目的ではないので、ウェザリングもデカールもナシで完成とした。


最後にプレミアムトップコートの艶消しを吹いたらマダラになってしまったので、これは後日吹き直したい。半分くらい残ったスプレーを使い切ろうとしたのが悪かったのか、エアも弱い感じだった。久しぶりに使ったからなぁ。

塗装作業は代々木上原のCRAFTNESTさんで行った。いつもありがとう

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