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読書8 『木曜殺人クラブ 二度死んだ男』


リチャード・オスマン著 羽田美智子訳

エリザベス(元諜報員)、ジョイス(元看護師)、ロン(元労働運動家)、イブラヒム(元精神科医)の老人探偵グループ〈木曜殺人クラブ〉警察署の主任警部と巡査。そして、今回はMI5(英国情報局保安部)の諜報員、ドラッグディーラー、ニューヨークのマフィアが登場する。

エリザベスは、死んだはずの英国の諜報員から手紙を受け取った。ダイヤを盗んだ疑いをかけられて、米国のマフィアから狙われているため、協力を求められる。
そして、〈木曜殺人クラブ〉のメンバーは、またまた、消えたダイヤと凶悪な犯罪者たちにまつわる大事件に巻き込まれていく。

〈木曜殺人クラブ〉二作目です。

一作目は、登場人物が多く、相関図を把握するのに時間がかかりましたが、だいたい頭に入ったので、スムーズに楽しめました。やはり、一作目から読まれることをおすすめします。

今回は、MI5や、悪人もあちこち出て来ます。そして、謎が謎を呼び、今回も話が二転三転。いえ、それ以上、何悶着もあります。
ユーモアもたくさん、感傷的になるところも時々あり、最後まで目が離せません。

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#木曜殺人クラブ
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