読書19 『汝の名』
明野照葉著
陶子は三十三歳にして経営者である。会社から徒歩五分のところにあるマンションに、妹の久恵と一緒に住んでいる。陶子とは正反対のタイプの久恵は、家にいて家事全般を引き受けていた。そんな二人暮らしにはある秘密があった。次々とその内面が引き剥がされていく。
こちらのグループで紹介をされていて、興味を持ったので読みました。ありがとうございます。
右側の独特な表紙は、まるでこの本の内容を物語っているようです。🤭いくらでも、自分をつくることができる。
妬み嫉みで歪んだ凶行を浴びさせられたら、しっかりとやり返します。負けない強さがある意味爽快でもありました🤭
「ひとから授かった成功でなく、自分で望んだ成功でなければ満足に繋がらない」と言っていたところが印象的でした。状況を把握して相手を分析する力。感情的にならないことなどなど。忖度やいかに利用するかなどの駆け引きが満載でした。
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