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SMARTの原則でランサーズで月3件受注できたランサーさんの話

おはようございます。TAKAです!

フリーランスの皆さん、「目標を達成するのって難しい…」と思ったことありませんか?
僕もこれまで多くの相談を受ける中で、「どこから手をつければいいかわからない」「やる気が続かない」という声を数えきれないほど耳にしてきました。

でも安心してください。
目標達成は特別な才能や努力だけが必要なわけではありません。
ほんの少しの工夫で、難しく見えるゴールも手の届く場所に引き寄せることができるんです。

今日はその具体的な方法をお伝えします。
実際にランサーズを活用して**「3か月以内に月3件の新規案件を受注」**という目標を達成した、僕はコンサルしたフリーランスの方の成功事例をご紹介します。


なぜこの方は成果を出せたのか?

僕がコンサルを始めた当初、このランサーさんはこんな悩みを抱えていました。

  • 「何から始めればいいかわからない…」

  • 「提案しても採用されない…」

それもそのはず。目標が漠然としていると、どれだけ努力しても空回りしてしまうことが多いんです。

そこで僕が提案したのが、「SMARTの原則」を使った目標設定と具体的な行動計画の作成でした。


SMARTの原則とは?

このフレームワークは、目標を具体化し、現実的な行動に落とし込むための強力なツールです。以下の5つの要素がポイントになります。

  1. Specific(具体的)
    「ランサーズで新規案件を受注したい」ではなく、**「3か月以内に月3件の新規案件を受注する」**と具体的に設定。

  2. Measurable(測定可能)
    「月3件」という数字を設定することで、進捗を簡単に把握できます。

  3. Achievable(達成可能)
    少し努力すれば届く現実的な目標にすることで、挫折しにくくなります。

  4. Relevant(関連性がある)
    収入やキャリアアップに直結する目標だからこそ、モチベーションを保ちやすい。

  5. Time-bound(期限が明確)
    「3か月以内」という期限を設定することで、行動を計画的に進められます。


実際に行動に移すのは難しい?

SMARTの原則で目標を明確にすることができても、実際に行動に移すのはまた別の話。ここから先では、僕がコンサルしたランサーさんが具体的にどんなステップを踏んでいったのか、詳細な行動計画をお伝えします。

  • どの順序でプロフィールや提案文を整備したのか?

  • 提案文をABテストしながら改善した具体的な方法とは?

  • 受注に繋げるための商談後フォローの秘訣は?

具体的な行動計画:これで目標がグッと近づく!

ここからは、僕がコンサルしたランサーさんが実際に行った具体的な行動計画をステップバイステップでご紹介します。


1週目:準備フェーズ - 成果を生む基盤を整える

1週目は、基盤作りに集中しました。この段階が成功のカギを握ります。

  1. プロフィールの徹底見直し
    クライアント目線で「この人に任せたい」と思わせるプロフィールを作ります。

    • 実例: 「SEOライティングが得意です」ではなく、「〇〇案件で検索順位を△位から1位に引き上げた実績があります」と具体的に記載。

    • プロフィールの冒頭に強みをアピールするキャッチコピーを追加しました。
      例: 「検索順位UPの専門家|実績多数のSEOライター」。

  2. パッケージ内容の刷新

    • 料金プランを「お試しプラン」「本格プラン」「VIPプラン」の3段階に分け、「お試しプラン」を必ず選びたくなるサービス設計を構築。本格プランの方が手厚いけど、まずはお試しでお互いの相性を確認してからタイミングを見て本格プランにしませんかと提案することで、「やる」or「やらない」ではなく「お試し」or「本格」で悩む流れに話を進めているので、途中からやる前提で話が進むようになります。

    • クライアントが購入後のイメージを持ちやすいよう、成果物のサンプルや実績の見せ方も変更

  3. 提案文テンプレートを2種類作成

    • Aタイプ: 実績を重視した内容。

    • Bタイプ: クライアントの課題に共感し解決策を提示する内容。
      この2種類を用意して、後のABテストで効果を測定する準備を整えました。

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