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完璧を手放し「完了主義」で進める!効率的な働き方のすすめ

おはようございます。TAKAです。

何か新しい仕事やプロジェクトに取り組むとき、「完璧にやらなきゃ!」って思う瞬間、誰にでもあるんじゃないでしょうか?特に新しい環境や重責を感じる場面では、その気持ちはさらに強くなりますよね。

でも、ぶっちゃけ、完璧を目指すことが逆にマイナスになることもあるんです。

完璧主義の落とし穴

完璧主義って、すべてを完璧に仕上げたい、ミスは絶対に避けたいという考え方ですよね。もちろん、仕事で高いクオリティを追求するのは大事です。でも、それが行き過ぎると、かえって仕事の効率が落ちたり、成果が出せなくなったりするんです。

たとえば、締め切りが迫っているのに、細かい部分にこだわりすぎて全体の進捗が遅れてしまったり、「もう少し時間があれば完璧にできるのに…」と考えて、結果的に時間切れになったり。僕自身も、何度もやり直しを繰り返しているうちに、精神的に疲れてパフォーマンスが落ちてしまった経験があります。


「完了主義」で仕事を進めよう!

じゃあ、どうすればいいのか?そこで重要なのが、「完璧」「良い仕事をすること」の違いを理解することです。完璧を目指すこと自体は悪いことじゃないけど、それが目的になってしまうと、本来の目標から外れてしまうんです。

本当に目指すべきは、結果を出すこと。そのためには、80%の完成度でも、それが求められる基準を満たしていればOKなんです。これが、いわゆる「完了主義」です。

YES、ANDの精神で柔軟に対応

たとえば、上司やクライアントから突然、急な仕事を頼まれたとき。納期がタイトで、どう考えても完璧に仕上げるのは無理そう…そんなとき、あなたならどうしますか?

多くの人は、「この納期じゃ無理です」とNOと言いたくなるかもしれません。でも、僕は「YES、AND」の精神を大切にしています。まず「YES」で受けて、「納期が厳しいので、まず初稿版を提出してブラッシュアップしていきましょうか?」と提案する。完璧を目指すのではなく、まずは完了させることを優先するんです。


時間管理とフィードバックの活用

完璧主義の人って、時間を無駄にする傾向があるんですよね。だから、各タスクにどれだけの時間をかけるべきかをしっかり決めて、その時間内でできることをやることが大事です。もし時間内に完璧にできなくても、それでも十分良い結果を出す工夫をすることが重要です。

さらに、フィードバックを積極的に活用することも忘れないでください。完璧主義だと、他人の意見を聞くのが難しくなることがありますが、他の人の視点からのフィードバックは、自分では気づかない改善点を見つける手助けになります。定期的にフィードバックを受けることで、仕事の質を向上させながら無駄な手直しを減らすことができます。


チームワークと自己評価の見直し

また、完璧主義の罠から抜け出すためには、チームでの協力も欠かせません。自分一人で完璧を目指すのではなく、チーム全体で成果を上げることを目指すべきです。お互いの強みを活かして、効率的にプロジェクトを進めることで、個々の負担を軽減できます。

自己評価も見直す必要があります。自分に対して厳しすぎると、それがプレッシャーとなり、結果的にパフォーマンスが低下することがあります。達成した成果や進歩に目を向けて、自分を過度に責めないようにすることが大切です。


リラックスとチャレンジで心の余裕を

完璧主義を克服するためには、リスクを恐れずにチャレンジすることも大切です。新しいことに挑戦する際には、失敗やミスはつきものです。完璧を目指すあまり、リスクを避けてしまうと、新しい経験や学びのチャンスを逃してしまいます。失敗を恐れずに挑戦することで、僕たちは成長し、より良い成果を出せるようになります。

さらに、自己管理の一環として、リラックスする時間を持つことも重要です。完璧主義が原因でストレスが溜まりやすくなるため、趣味を楽しんだり、友人や家族と過ごす時間を大切にすることで、心身のバランスを保つことができます。


まとめ:完璧よりも完了を目指そう

完璧主義から抜け出し、効率的に成果を出すためには、まずは完了を目指す「完了主義」で柔軟に仕事を進めることが重要です。少しずつでも前に進むことで、必ず良い結果がついてくるはずです。

僕たちはつい、大きな目標にばかり目を向けがちですが、日々の小さな成功も大切です。例えば、一日のタスクを予定通りにこなすことや、同僚からの感謝の言葉を受け取ることなど、小さな達成感を感じることで、自己肯定感が高まり、完璧主義のプレッシャーを軽減することができます。

これからは、「完璧主義」よりも「完了主義」で、柔軟に、そして効率的に仕事を進めてみませんか?少しずつでも前に進むことで、必ず良い結果がついてくるはずです。


では、また明日お会いしましょう!記事を読んで少しでもよかったなぁ~と感じていただけたら「スキっ」ボタンを押していただけるとnoteを書くモチベーションに繋がります!

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