大学フットサル選手権九州大会「優勝」

大学フットサル選手権九州大会で優勝しました。

なんやそら、お前誰やってなりますね。

まず僕が目指しているものとこれまでの過程を説明します。


僕は北九州市立大学フットサル部stierdorに所属しています。
1年生の頃、フットサルに本気で熱く取り組む先輩方を見て入部を決意しました。
チームが一番目標にしているのは夏の選手権、「インカレ」ってやつです。
5月県大会優勝・7月九州大会優勝と全国の舞台に連れて行ってもらいました。ベンチ入りはしたものの出場できず予選リーグで惜しくも破れた先輩方と全国の舞台という初めての景色を見て、
「必ず来年、ここに帰ってくる」
と1年生の8月に心に決めました。

さあ、それから大好きな4年生が引退して僕達は努力しましたが、中々結果は出ず、、

2年5月 福岡県大会 準々決勝敗退
悔しすぎた。

1年間誰よりも努力した、1人じゃ気持ちが弱いから後輩陸駆と一緒に努力した、し続けた。

3年5月 福岡県大会 準決勝敗退
なぜ負けたのか、何が正しいのかわからなくなった
自分がしていることは優勝するチームに値しないのか、たくさん考えて悩んだ、苦しい日々が続いた。立ち直りたくても負けた時のことを思い出すと鳥肌が立つ。今でもあの瞬間は鮮明に覚えています。涙は流さなかった、キャプテンとしてやってきた自分が泣くわけにはいかなかった、

が、夜の飲み会で陸駆と話した時、涙が止まらなくなった。今でも思い出すと泣きそうになる。勝つ為に、同棲もしてバイトと部活の日々を2人で乗り越えた。後輩の陸駆には気を遣わせていたのかもしれない、けど努力は惜しまなかったし妥協も全くしなかった。それだけやってきた自信があったからこそ涙は止まらなかったなぁ、悔しくて悔しくて、ただただ悔しかった。

次の選手権は俺四年やん、最後やん。

勝てる自信はなかったし、また1年長いなあと思いながらも部活を続けた。

僕は陸駆と考えた
「なぜ負けたのか」
ではなく

「どうやったら勝てるのか」

辿り着いた答えは、「監督を呼ぶ」という事。

フットサルについて詳しくて指導力のある人をたまったま見つけた。その人はホントたまたまチームを持っていなくてフリーの人だったからすぐに頼みに行った。選抜関係で少しだけ関わりがあったので状況は分かってくれて、練習に来て下さり、時間も少しかかったが、監督就任完了!笑


そこからは、ヤバかった〜〜
試合も練習試合も、勝っちゃう勝っちゃう。ビビるくらい勝ってしまって
全日本フットサル選手権福岡県大会準優勝
九州大学リーグ優勝
その為、この前の3月に初めて全国の舞台に立ちました。結果は一回戦敗退でしたが、素晴らしい経験になりました。全国とのレベルの差を肌で感じれて良かったです。

そして5月、福岡県大会。
三年ぶりの優勝。二年分の苦しさと喜びともうわけわかんない感情で、涙が出ました。初めての感情でした。

それから1ヶ月、先日行われた九州大会で見事優勝。
監督、マネージャー、選手、全員で勝ち取った優勝です。格上の大学にもなんとか勝っての優勝。たくさんの人の支えがあっての優勝です。

その結果、8/23から大阪で行われる全国大会に出場することが決まりました。
残り約1ヶ月半、、まだまだ足りないし、課題もたくさん。レベルを上げないとチーム目標の「全国ベスト4」は無理でしょう。

僕は怪我のため練習は見学になりますが、チームを強くする為になにができるのか、4年生としてなにができるのか、全国で必ず勝つ為にまた走り続けていきます。

この記事をまさか読んでくれた方は、お時間奪ってすみません笑
これからはフットサルのことを中心に、それ以外も書いていけたらいいなと思っています!

最後まで読んでくださりありがとうございました!



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窪田貴史
沖永良部島→福岡 北九州/体育会フットサル部#11/地域創生学群/海外留学/島魂