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浜崎あゆみの今と昔

こんにちは、鷹の目です。

先月、我らが女王・浜崎あゆみさんがデビュー24周年を記念し、一夜限りのスペシャルなステージを披露しました。

久々にファンの前に立った彼女から発表されたのは、

今秋、ニューアルバム発売。

「遂に」感あふれるサプライズでした。

ということで(どうゆうことで?笑)、ニューアルバムリリースを記念し、

浜崎あゆみの今と昔」について語りたいと思います。(長くなりますのでコーヒー片手に楽しんでいただけると幸いです)
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そもそも、昨今の音楽業界で彼女ほど今と昔を比べられるアーティストっていないんじゃないかな、と思うわけです。

ぶっちゃけネガティブな意味で。

ただそこが浜さん(知り合い?)の良いところなんだとぼくは思うんです。

彼女の面白いところって全盛期といわれる2000年前後の作品って抽象的な歌詞が多くて、
24周年を迎えた今の彼女に近づくほど直接的で具体的な歌詞やフレーズを使う事が多くなっているところなんです。

これって普通逆なんですよね。

若い時ってがむしゃらで、真っすぐで、ちょっと尖っていたりして。だから真っ直ぐな言葉を選びがちで。
だけど、弱々しくて、うっすいガラスみたいな。

でも大人になるにつれて、うまく見繕う術や遠回しでも伝えられる技を身につけてしまえるし、どっと構えるような揺るぎなさもあるんですよ。

はいはいアンチね、で?

みたいな。

浜さんの場合、当時、愛くるしい姿とは違って、いわゆる一流の業界人にダメ出しをし、現場を仕切る姿がTVのドキュメンタリーで放映されたのが衝撃的だったのを今でも覚えています。

楽曲に関しては、全てを悟りきったというか、いわゆる彼女のヒットの理由とされる「孤独」「絶望」を全面に押し出した歌詞が印象的でした。

が、今思うと「こんな歌詞書いときゃ大人たちは喜ぶっしょ」みたいな空気感も少なからず感じられる気もしないでもないような。。(3rdアルバムDutyのDutyとか)


なので当時のCDバカ売れ時代のトップに君臨できたのも、松浦勝人氏の最先端のミュージックは言わずもがな、なんですが、浜さんの儚い歌声で抽象的な歌詞と鋭い洞察力が大ヒットにつながったんだと思います。(もちろんあのこぼれ落ちそうな大きな目とファッションアイコンとしてもですけどね。)

しかしまあ、学生時代から大人の顔色を伺って生きてきたんだろうなというのは事実であって、そういった生き方をしてきた彼女に同情する気持ちと共感できる気持ちがまるでayuは悲劇の自分のことを歌っているんじゃないかと錯覚してしまうのも一つ人気の要因かもしれませんね。


そして今の浜さんはと言うと、

出産を経てリリースした息子への讃美歌「オヒアの木」、ユーミンの名曲「春よ、来い」、氣志團の「One Night Carnival」のカバーを除くと、Dreamed a Dream(不様、這いつくばって、腐った)→23rd Monster(クソ喰らえ、牙を剥く、玉砕)→最新曲Nonfiction(You're full of shit、嫉ましい、生きるのは誰だってしんどい)とどぎつい言葉が楽曲の中にちりばめられております笑

しかし、もう少しこの楽曲たちを深掘りさせてもらいますと、強めのサウンドと歌詞の後半に浜さんが何を伝えたいのかが垣間見れます。

答え合わせをすると、

「(あなたは)完璧じゃないから美しい」「結末はキミシダイ」

端的なので分かりにくいかもしれませんが、歌詞全体を通して見てみると、つまりは

「他人に自分を委ねるな」

ってことをね繰り返し伝えてるんですね。


浜さんカッコええやんか。


ただ、このストレートで尚且つどしっと構えるような現在のスタイルが単純に昔の彼女と変わってしまった、とネガティブな意味で比較してしまう要因なんだと思います。


変わらないひとなんていないのになぁ〜。


ただそこがね、古くから浜さんをみてきたファンは寝る間もなく表舞台に立ち続けた不器用な少女から、自分に正直に、自分を貫き続けている勇姿を見させてもらってきたからこそ、なんだかんだでツアー参加したり、新作フラゲしちゃうんだとおもうんです。

あと、個人的にはマドンナやマライアキャリーのようなわかりやすいポップアイコン(マライアに関してはこれぞセレブという意味でのアイコン)としても大好きです。これに関しては批判の的になりがちですが、皆さん音楽史に残る揺るがない伝説は残してますね、スゴイ!

とゆうことで、長文お読みいただきありがとうございました。もし、浜さんがちょっとでも気になったそこのあなた様!彼女の楽曲を是非聴いてみてくださいね


おしまい


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