子どもと離れたい…
不登校になると、子どもを家に一人でおいておけない場合、
一緒にいることになります。
そうなると、親は一日中子どもと一緒になります。
しかも、そのとき子どもはたいてい外に出ることができず、
つまり、親も一緒に家にいます。
このとき、非常に息が詰まります。。。
何を言ってもたいした返事もなく、かといって何も言わないのも
会話がないのでつらい。
外出して気分転換でもしたいけど、外出できない。
人と会いたいけど、会えない。
ないない尽くしで親子そろって「絶望」です。
こんなときにできるのは、信頼できる人と電話する。
またはzoomなどで家にいながら外の人たちとつながりを持つことでしょうか。
祖父母やパートナーに変わってもらうという手もありますが、
そもそも理解を得られない場合もあると思います。
このようにどうしようもないときは、「どうしようもない」として
一度吹っ切れるしかありません。
家の中限定ではあるものの、漫画を読んだり、内職したり、
逆にこれまでできなかったけど、やりたかったことを親自身が
見つけてやってみるのがおすすめです。
そういった精神状態までもってくるのが本当に大変ですが、
親が吹っ切れた方が逆に子どもの精神衛生上は好ましく、
子どもが回復しやすくなる場合があります。
よい傾向になると、お互いにやることが見つかって、たとえ一緒にいたとしても、程よい距離感が生まれると思います。