
不登校になりはじめたとき(小1)
我が家の経験を書きます。
小学校一年生のとき、はじめは元気に通いましたが、
すぐに母子登校となりました。
そして、いつの日か、学校の校門で離れるのを嫌がるようになりました。
ただ、両親ともに仕事をしているため、学校に預けなくてはいけない、
親と離れたらすぐに溶け込むはずだと思い、子どもが泣き叫びながらも
預けていました。
しかし、いつになっても泣き叫ぶことが続いたことから、母親が教室にて一緒に授業を受けることにしました。
最悪なことに、当時の担任はひどい人でした。
再雇用の年齢高めな女性で、いつも子どもたちを癇癪を上げて叱っていました。
正直、一年生って叱ればいいというものではないです。
ましてや保育園や幼稚園から上がってきたばかりで勉強もろくにしたことはなく、教室のルールに慣れているわけでもないです。
母親が見てもあり得ない教室風景。。。
当然、子どもたちは荒れまくっていました。
もちろん、我が家の母子登校に関して相談できるような人ではなく、
教頭に相談していました(こちらも小学校は初めてで誰に相談してよいかもわかりませんでした)。
横(母親同士)のつながりもあまりない中でしたが、いろんな母親が学校に対してクラスの担任について苦言は出していたそうようです。
結果、半年で担任が交代するという異例の措置が取られました。
変わった担任は、9月なのにまだ4~5月くらいではないかというくらい、落ち着きのないクラスと認識したそうです(ちなみに交代した担任は半年の任期を終えてやめています。全然普通の方だったのに。)。
これもあって我が家は学校不信に陥っています。
正直、すべて担任のせいだと思っていました。
今思うと、どの担任であっても、我が子は学校に行かないことを選んだのかもしれませんが、この担任のせいで、「担任が原因」と思ってしたことが、今後の対応を遅らせることになってしまったと思います。
あのとき、3日で考えを変えられたらよかったのにと後悔しています。
無理していく必要ではない場所です、学校というところは。
ここから、我が家の学校との闘いが始まります。