(学生のくせに)株主総会に行ってみた
どうも、お久しぶりです。
2回目の投稿がこんな期間空いてしまうとは…
さてさて、今回は株主総会に行ってきた話です。
株主総会ってあまり皆さん行ったことないんじゃないかな?(平日の昼間開催の時点で行くやつは相当な暇人…)
なので「そういやどんなのか知らないな」という人に知ってもらえたらと思います。
株主総会はその会社の株を持っている人なら誰でも参加できるもので、株を持っていると「今度株主総会を開くのでよかったら来てください」と招待状が届きます。
その招待状をもっていけば会場に入れてもらえるわけですね。ちなみに遅刻や途中退出が自由です。
パナソニックの株主総会に潜入
今回潜入してきたのはパナソニック株式会社です。なんと今年で100周年という記念すべき年です。100年続く会社って単純にすごいです。
関西の会社なので大阪がメイン会場で、他会場には大阪の様子が中継される形で行われていました。大阪城ホール貸切って開催されているのでとても規模がでかい。
会社によっては、会場に入るときや出るときにお土産を渡してもらえます。今回は100周年記念の携帯電球と電池をいただきました!災害時に役立ちそうで、非常時用に重宝しそうです。
いよいよ会場に入っていったわけですが、席に座って見渡してみたら年配の人ばかり…。同じ世代の人は結局会場内、帰り道と出会う事はありませんでした。40代ですらあの中では若いという感じでしたね。(トップの画像を見てもらえればわかると思います。)
学生は完全に場違い。浮きまくり。(やはりこんなのに来るのはよほどの暇人…)
株主総会の流れ
社長のあいさつから株主総会は始まっていきます。前半は各部門の業績の報告、今後の方針などの報告事項を行います。現在の会社の方針や力を入れている商品等を知れて個人的には非常に面白かったですね。
後半は役員の任期であったので、次期役員を決定するための質疑応答と、決議です。こちらの決議はほぼ形式で、出来レースです。「役員この人たちでいいですか?」「「OK」」「じゃあ決定~」的な流れですね。
この時の質問はちゃんとした質問5割、意味不明なの5割みたいな感じで、大声で怒鳴ってるルールを守らない老人が数名という感じでしょうか。見ててとても滑稽なんですが、一応株主だし対応しないといけない会社側は大変だなぁと。クレーマーを生で見たのはある意味貴重な経験(?)
今回の株主総会はこの決議で終わりでした。
老人の意見の場?
会社の事業については詳しく聞けますし、社長さんのお話も聞けるので好きな会社がある人は1度足を運んでみるといいのではないでしょうか。
ただ、平日の昼やってるせいで意見言えるの老人ばかりじゃない?という気がしてならない。もちろん貴重な意見の一つではあるだろうけど、バイアスがかかって仕方ないと思うし、無視して進める前提ならそもそも開催しなくてよくないか?
株主総会いらなくないかい?
その分、他事に取り組んだ方が社会としていいと思うのだけど。そうも言ってられないのが大企業なのでしょうか。
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