3年勉強を教えた僕が教育について思う事
お久しぶりです。
今回は勉強の話です。
実は勉強を教えるという事をかれこれ3年以上やってきていて、
実際に直接教えてきた教え子たちや、
メール等でつながっている教え子は1000人単位にもなります。
業界を何年も牽引してきた方にもお会いする機会もあって、
僕の真剣に考えていることの一つが「教育」です。
勉強というものは時代の変化があってもあまり変わってないなということに驚きます。
まだ24歳のくせに何を言ってるんだとは思いますが、
それでも「前時代的だな」と感じる場面が多いのだから仕方がない。
この原因は教師なんですよね。完全に。
「コツコツ、真面目にやれ」
「勉強しろ」
「努力が足りない」
などの精神論が多すぎます。
確かに勉強時間0の生徒にはこの言葉は正しいんでしょうけど、
多くの場合勉強してるのに言われてしまっています。
勉強しない子どもも、元から全くやらないのではなく、
「興味を持てなかった」
「勉強の成果を実感できなかった」という経験からやらないのです。
そういう子に実際やってる勉強のやり方を聞いてみると、
とにかく効率の悪い勉強をしてます。
本当に可哀想でしかない。
効率のいいやり方を身に付けたら少しでも勉強を楽しいと思えるだろうし、
科学にも文学にも歴史にも海外にも興味を持ちやすくなると思う。
でも、効率のいい勉強ができていないその背景には、
現状に気付けてない親や先生がいるわけです。
何故気付けないのかというと、教える側も勉強方法がわかっていないから。
どのようにしたら勉強ができるようになるか
先生がわかってないんじゃ
生徒が勉強できるようにならないんですよね。
今のように、オンラインで一流の人から学べる時代でも、
まだまだ現状はこんなものというのが悲しいものです。
こういうのをなくしていきたいですね。
その為には「教える側」にその意識を
浸透させていかないといけないわけで、
自分にできることは少ないのかもしれないですけど、
まずはこういうところで問いかけを投げてみた次第です。
教えること、学ぶことをもう少しうまくなりませんか?
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