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活人マシーン誕生秘話③暗闇の一点の光〜鍼灸との出会い〜

こんにちは😃
令和の活人マシーンTAKAです。



私は現在、名古屋で自律神経専門の鍼灸院を営んでおり、日々多くの悩める患者さんに希望の光を灯す仕事をしています。


このブログのシリーズでは自分が現在に至るまでの誕生秘話を整理しています。



さて、今回も前回からの続編です。


大学卒業後、就職した大手金融機関でバリバリ働くも難病が見つかり、最前線で働けなくなることを自覚して転職を考えました。


とはいえ、


これから何をしたら良いかもわからず、



同僚はどんどん営業の前線で成績を残していき、
結婚や出産などプライベートも充実していくのを横目にしてとてもやるせない気持ちなりました。



世話になっている先輩や上司は私が最前線で活躍できることを期待して私を見ててくれた。





それなのに



戦線離脱してしまう情けなさに
真っ暗な道を行き先もわからず歩いている気分だった。



自分にも、周りの人にも情けない気持ちでいっぱいだった。






そんな中、


ある日、紹介でとある鍼灸師の元を訪ねることになった。



目的は不明。凄い人だから会ってみろとのこと。



しかし、当時の自分にとって鍼灸なんて、効果も信じてないし、注射のように痛くて怖いもの



とはいえ、暗闇の道でさまよう自分にとっては行く先も見えない道を歩いてるので、言われるままに訪問した。




京都のとおる下町でひっそりと店を構えている鍼灸院であり、怪しげなところであった。


ウサンくさいところに来てしまったと半ば後悔していた。




しかし、


そこで出会った鍼灸師はとても魅力的な人だった。



そして、そこで受けた鍼灸治療は悪いイメージとは正反対の身体中からエネルギーの湧き出る素晴らしいものだった。


一体何が変わったのか?と説明は出来ないが、


真っ暗の道にさまよう自分に、ただ一つの小さな光が見えた気がした。



目の病気が治ったわけでもないが、


小さな希望が湧いた気がした。





この感動をきっかけに、鍼灸で目の治療ができるのではないのか?とインターネットで調べるようになった。



そしたら、すぐに見つけた。
しかも地元の愛知県に。




すぐに予約を入れて、治療を受けにいった。


目の治療専門の鍼灸院

症例も豊富にあり、先生も自信に満ちた姿で私を迎えてくれた。


そして、私の話を親身に聞いてくれた。




不安な気持ちが払拭されて、先生に信頼が置けた。


そして、しばらくの期間通うことになった。

どんどん良くなっていくのも実感があった。


なによりも、真っ暗の道に迷っていた自分に眩い光で行く先を指し示してくれているように感じられて心の底から希望が湧いてきた。



私はこの体験を通じて思ったこと


鍼灸では、西洋医学でも立ち行かない悩みにアプローチできる。

そして、どん底に落ち込んだ気持ちに希望を与えることができる素晴らしい可能性のある医療であると。







私は鍼灸師になることを決めた。




大企業の安定を捨てて、一から人生をやり直して、再び蘇ることを誓った。