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門司港の焼きカレーがうますぎた

どうもTakaです。

唐戸市場の帰りに、まだ小腹が空いていたので門司港で焼きカレーを食べて来ました。

なぜ門司港で焼きカレー?

諸説あるようですが、貿易港として栄えた門司港は、洋食も繁盛したことから焼きカレーが生まれたとか。

明治から昭和のはじめにかけ、海外との貿易港として栄えた門司港には 数多くの洋食店が建ち並び、それと同時に西洋と東洋の良さが混在した ハイカラなメニューが生まれました。

諸説はいろいろとありますが、「焼きカレー」を始めたのは昭和30年代の門司港にあった喫茶店と いわれています。

当時、余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしく、美味しく仕上がったので、のちにお店のメニューとして出し、お客さんから好評を得たという逸話が残っています。

https://www.mojiko.info/eat/images/curry2.pdf

今回訪問したのは、伽哩本舗門司港レトロ店さん。めちゃくちゃ並んでて40分は待ちました…。外国人にも人気でしたね。

豊富なメニューに歴史ある看板が、お腹を空かせてくれます。

九州産黒毛和牛の焼きカレーとシーフード焼きカレーで迷いましたが、今回は黒毛和牛の勝ち!

門司港の地ビールである「サクラビール」で1杯やりながら、焼きカレーを待ちます。

大正2年誕生の地ビール

芳醇な香りと少し甘みがあり、スパイスの効いたカレーと良く合いそうです。

2階からの眺めも良いです。

お待ちかねの黒毛和牛の焼きカレーの登場です。

このビジュアルやばい!

じっくり煮込んだであろう黒毛和牛にチーズがかかっている。オーブンで焼いたので皿の縁が少し焦げている感じがたまらないです。

うまーい!

そりゃそうですよね。美味しいに決まっています。濃厚で熱々なスパイスカレーにチーズとの絶妙なバランス。サクラビールの甘さが口の中をマイルドにしてくれます。

どんどん食べていきます。

福神漬けとラー油のような辛味オイル。福神漬けは、焦る食欲を一呼吸入れてくれます。

辛味オイル(ラー油っぽい)を入れても、また合います。カレーに辛味オイルを入れたことがなかったのですが、全然いけますね。

見えて来たのは、卵。濃厚なカレーとチーズにトロッとした卵をぐちゃぐちゃにして一緒に食べると本当に美味しいです。

ビールもカレーもラストスパートです。

そして完食!

大満足の焼きカレーでした。満腹感とほろ酔い感で少しの間は放心状態。帰り際にお店が提供しているソーダを購入して帰って来ました。

門司港ソーダ

食後に飲んでも美味しい門司港のソーダ。程よい炭酸と甘すぎない味は、ベタつくことも無く後味スッキリです。是非!

門司港には多くの焼きカレー屋さんがあるので、色々探索してみたいと思います。

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