「老後にやろう」はダメの意味がようやく分かり始めた
どうもTakaです。
先日、フジテレビのとくダネのキャスターとして活躍した小倉智昭さんが亡くなった。77歳だった。
小倉さんは、日経にコラムを書いていた。そのコラムが、40代の私にこれから生きていく上での重要な考え方を教えてくれたので、それを伝えたい。
小倉さんは、2016年に膀胱がんが見つかり、そこから闘病生活をしていた。
コラムでこう綴っている。
40代後半の俺が思うこと
小倉さんの言葉は、核心を突いている。
体力の低下
加齢による体力の低下は避けては通れない。40歳を超えるまでは、何も思わなかったが、年々強く感じるようになってきている。
これはマジな話。
平日に残業が続けば、疲れて土日に旅行が難しくなる。土日に旅行をすると、平日のパフォーマンスが落ちる。
それを感じたので、ジムに行き始めたが、急に20代の体力に戻るわけでもない。胃袋も変化してしまった。
もうカルビも家系ラーメンも食べれない
残り時間はどのくらい?
それなりに元気に動けるのは、何歳までだろうか?60歳?それとも55歳か?いずれにせよ、もう20年も無い。
それを考えると、週末・連休・大型休み・毎日の夕食、これをもっと食べたいものにしなければ、後悔してしまうのだろう。
コンビニばっかだったなぁ。
家でダラダラしていたなぁ。
こうやって後悔してしまうんだなぁ。
小倉さんは、コラムで最後にこう述べている。
残された人生、勇気を持って後悔せずに、無理をしてでも1日1日を楽しみたいと決めた日。
小倉さん、ご冥福をお祈り申し上げます。