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転職直後に「使えない」と言われた私が、たった6年で事業責任者になれた営業メソッド - はじめに -

はじめに

■ 自信満々でスタートした営業キャリア

こんにちは!たかのりです!まずは最初に、私の話を少しだけさせてください。

私は新卒で、Webマーケティングのコンサルティング会社に営業として入社をしました。当時のメイン業務は、SEOやリスティング広告など、企業の集客支援を行うサービスの営業でした。

社長は学生時代に起業した方で、社員数はわずか5名以下という、絵に描いたようなベンチャー企業で、まさに「スタートアップ感満載」の環境でした。

私は手前味噌ながら、人と話すのは得意でしたし、明るい性格でもあり、営業にも自信がありました。そして実際、営業を始めてみると結果がついてきました。設定されていた営業目標を140%達成するくらいで、すっかり調子に乗っていました。


■ 営業の型や理論など一切なし

ただ、先輩からの指導は最低限。入社1週間後には「一人で営業先に行ってきて」と言われ、それが普通のことだと思っていました。これが典型的な「ベンチャーあるある」だったのかもしれません。営業の型や理論なんて何も教わっていませんでしたが、なんとなく明るさだけで乗り切っていました。


■ 転職を考えたきっかけ

そんな日々が3年ほど続いた頃、「自分ならもっと活躍できる環境があるんじゃないか?」とふと考えました。特にキャリアについて真剣に考える機会もなかったので、大学時代の同期が転職活動を始めたという話を聞いたくらいの、まさに「なんとなく」転職活動をスタートさせました。

営業実績がしっかりあったこともあり、面接は比較的スムーズに進みました。最終的に複数の内定をいただき、一つの事業会社を選びました。「ここでも絶対即戦力として活躍できる!」と確信していました。


■ 新しい職場での衝撃

しかし、その期待は入社後すぐに打ち砕かれます。自社サービスの理解を進め、ロールプレイングを繰り返し、いざ営業として本格的に稼働し始めた頃、上司からこう言われました。

「正直こんなにできないと思わなかった。ぶっちゃけ、入社直後の新卒よりも使えないよ。」

少し前の時代ではあるものの、当時としても割と強めのコミュニケーションだと思います。その瞬間の衝撃は今でも忘れられません。成果を出すのに少し時間がかかっていましたが、それでも「まだ入社1ヶ月くらいだし判断するには早いでしょ!」と心の中では反発していました。


■ フィードバックからの気づき

それからも毎週のミーティングで厳しいフィードバックをもらい続けました。引き続き「そんなことない」と自分を擁護していましたが、アドバイスを実践してみると、少しずつ成果が出始めました。そして同時に、「自分って今まで本当に何も考えずに営業してたんだな」と気づき、恥ずかしくなりました。


■ このnoteを開いてくれた皆様へ

こんなダメダメだった私が、たった6年間で事業責任者を任せてもらえるようになりました

このnoteでは、当時の上司からもらったフィードバックや、私自身が試行錯誤の末に編み出した営業メソッドを、できるだけ分かりやすくお伝えします。私が「全く使えない人材」だったからこそ、悩んでいる人の気持ちは痛いほどわかります。そして、だからこそ伝えられることがたくさんあります。

当時の私は、自己研鑽も疎かでこういった内容に触れようとすらしませんでした。なので、もし今このnoteを読んでくれているなら、あなたはもうその時点で過去の私よりも一歩先を進んでいます。

そんなあなたが更に一歩足を前に踏み出せるように色々とお伝えします。「こんなこと知ってるよ」と思うこともあるかもしれませんが、何か一つでも役に立つヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。

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