”稼げる大人”になるには
仕事を時給に換算すれば、格差が浮き彫りになる。時給800円(~1,000円)のハンバーガー店やコンビニのバイトと、時給80,000円の世界レベルのコンサルタント(マッキンゼー等)との差は約100倍。その中間に、時給3,000~5,000円のサラリーマン、公務員、教員などが位置する。
サラリーマンより上が、時給10,000円以上のエキスパート(弁護士など)と呼ばれる人たちだ。時給を問わない存在としては、有償・無償ボランティアといわれる人たち。逆に、時給を超える存在としては、起業家やスーパープレイヤーが入る。最近では、サッカーのスーパースター選手のメッシがバルセロナからパリSGへ推定年俸45億円で移籍したことが話題となった。
これから、AIの時代でホワイトカラーといわれるサラリーマンの仕事がなくなっていくだろう。コンビニのバイトは、品出しなどいろいろな雑務があり、AIに代替されにくだろう。エキスパートも比較的に代替されにくいとされる。
では、今後、エキスパートを目指して”稼げる大人”となるためには、どうしたらよいだろうか?
自分自身をレアカード化せよ!
結論をいえば、稀少性(レアさ)が稼ぎ(価値)を決定する。では、稀少性を磨くにはどうすればいいか?
3つのキャリア(スキル)の掛け算で100万の1の存在になることである!
1つのキャリアを習得するのに1万時間の時間が必要とされる。それで1/100の存在になれる。
さらにもう1つのスキルを習得すれば、1/100×1/100。さらに、3つ目のスキルも習得すれば、1/100×1/100×1/100=1/1,000,000 すなわち、100万の1の存在となる。これは、オリンピックのメダル級の存在になるということに等しい。
稀少性を磨くということは、回りの人とは異なった考え、行動をとるということを意味する。したがって、孤独感に耐えるということでもある。