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久しぶりに写真撮りました

このところ忙しくてゆっくり写真を撮る暇がなかったのですが、同窓会で神戸まで足を運ぶ機会があり少しだけ写真を撮ってきました。


8年ぶりに顔出し

たまたま衆院選挙投開票日の前日で、地元でビラ撒きをしていたため出発が遅くなってしまい、道中の大阪駅の周辺と学内での数ショットのみとなってしまいました。

着いたのは夕方5時半ごろで工学部の懇親会がほぼ終了と言うところへ滑り込み、その後すぐに皆で二次会会場へと向かいました。

学生時代以来ずっと会ってない面々は名前を聞いてやっと認識できるレベルで、お互い随分年を取ったものだなと感じます。

今回の旅のお供はこちら

同窓会の会場へカメラマンよろしくバカでかいカメラとレンズをひっ下げていく訳にはいかず、かといって Olympus Pen ではちょっと物足りないと感じましたので、超久しぶりに Fujifilm X-Pro3 を連れて行きました。

Fujifilm X-Pro3 DR silver+ Voigtlander Nokton 35㎜ F1.2
Fujifilm X-Pro3 DR silver+ Voigtlander Nokton 35㎜ F1.2

久しぶりに使ってみてシャッター音の良さに驚くと共に手になじむ大きさとちょうど良い重さでとても扱いやすいと感じました。

大きさや重さは長年慣れ親しんだ昔のフィルム一眼レフくらいで、やはりカメラはこのくらいが使いやすいなぁと思いました。

ちなみにフードは CONTAX Gシリーズ 45㎜ F2 用のメタルフード GG-2 です。付属のフードはカッコ悪いので...

OVF縛り

X-Pro3 を持ち出すからにはこのカメラの最大の特徴である OVF(光学ファインダー)を使うべきだと思い、今回ずっと OVF で通しました。

レンズは Voigtlander Nokton 35㎜ F1.2 です。

このレンズはマニュアルフォーカスでありながらOVF 用の電子接点を備えておりピント位置に連動してカメラ側のブライトフレームが移動する仕組みがちゃんと機能します。

ピントはファインダー右下に小さく出るモニターを見て合わせることができますのでライカのようなレンジファインダー撮影が可能なのです。

レンジファインダーの良いところは何と言ってもフレームの外側を見ながら撮影できるところで、構図を決める時にとても便利です。

大阪駅周辺

往路の大阪駅周辺で何枚か撮影しました。

階段を上る人々  1/1900sec 絞り開放 ISO-160 EV-0.3

夕方の空と駅構内とのコントラストが美しい瞬間でした。マニュアルフォーカスですので大体ですが、ピントは手前の人に合わせております。良い感じに奥がボケてくれました。

都会の空  1/2900sec 絞り開放 ISO-160 EV+0.3

最近は5時前から日が傾き照明が点り始めます。絞り開放ですので周辺減光が結構あり、それが夕暮れ近くの少し物憂げな雰囲気を出すのに役立っています。ピントは左側の建物の手前の方に合わせており、建物の奥や空はボケています。このボヤっとした感じが好きです。

大学構内

急な坂道  1/30sec 絞り開放 ISO-500 EV±0

六甲台キャンパスに通じる坂道で、ここが構内なのかは微妙です。学生の頃はしょっちゅうこの坂を上ったり下ったりしました。それにしてもデジタルカメラは便利が良いです。ISO感度を自動に設定しておけば暗いところでは勝手に感度を上げてくれます。フィルムではこうはいきません。

大学のゆるキャラ? 1/30sec 絞り開放 ISO-640 EV±0

この日は留学生センターでも催しがあったようで、うりぼうのゆるキャラが人気でした。手振れ補正機能がないのでちゃんと写っているか心配でしたが予想以上に止まっています。

なぜうりぼうなのでしょうか? この辺りはイノシシの親子連れが道路を歩いていることが多いです。

夜景  1/30sec 絞り開放 ISO-1000 EV±0

六甲台キャンパス南端に位置する留学生センターから見た夜景です。この建物はエントランス付近が何もない空間になっており、ここから見る神戸の夜景は最高です。

ピントはもちろん無限遠です。35mmという短い焦点距離にもかかわらず手前の人物は確りボケていて夜景の美しさが際立っています。F1.2の威力ですね。このレンズ手放せません。

おしまい

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