見出し画像

バンド活動を断念しDTMに全振りした話し

はじめまして。Takaと申します。

Noteでは音楽やギター、DTMをメインに記事を投稿していく予定です。

まずは簡単な自己紹介〜僕はギターを演奏していて、以前やっていたバンドを退会してからは主にセッションライブの活動をしていました。しかし2020年頃から世界中で猛威をふるったコロナウイルスにより活動を自粛。

コロナが落ち着けばバンドでのライブ活動を再開できるものと思っていましたが、コロナ禍の4年間で生活や仕事の環境が大きく変化。熟考の末にバンドによるライブ活動を断念するに至っております。

個人的に持続可能なバンド活動に必要な3原則というものがあり、

①決められた日時通り行動ができる

②持続可能な活動予算の確保

③体力とメンタルの充実  

このうち③についてはともかく①と②が非常に難しく、とてもバンド活動をできる状況にないのが現実です。

①については、離島という僻地環境に身を置いていることもあり、2時間くらいのスタ練でも泊まりがけになります。そうすると仕事を2日以上休むことになりますが、今はとても忙しく音楽の用事のためだけに時間を作ることが極めて難しい。

約束した時と場所に自分の身体を運び演奏するという基本的なことが困難なのにライブ活動をスタートさせることはできない訳で、ムリに敢行したところで僕の活動に関わる人達に迷惑をかけてしまう。

②の活動予算についてはコロナ禍の間に活動の資金を蓄えていましたが、あらためて僕の渡航費や宿泊費、サポートして頂くミュージシャンのギャラ等、その他諸々の経費を細かく計算すると想定していた以上の予算になることが判明。採算を度外視すれば打ち上げ花火的に1〜2回はライブができるかもしれないけれど、持続可能な活動とは程遠い。

以前やっていたパーティーバンドはステージ毎に頂いていたギャラを活動費に充てていましたが、自分がやりたい音楽を演奏できないジレンマを抱えていました。

バンド活動時の様子

パーティーバンドやコピバンは楽しいけれどアラフィフが見えてきた今、限られた時間をそこに費やして良いのかどうか。20代の頃のように再びオリジナル曲に取り組むべきではないか。残された時間がどれだけあるか分からないなら、自分が好きな音楽だけ取り組むべきではないのか?

色々な悩みや葛藤を抱えた4年間でしたが、今できないことに思い馳せ続けるよりも、今できることに時間やお金を投じた方が良いと考え、蓄えていたお金をDTM機材やソフトウェアの購入資金に全振りしました。

古参DTMerにはなつかしい90年代の外部音源とギター録音に用いるAXE FX 3 これらの機材をまとめるオーディオIF RME UCX 2

音楽の制作環境やスキルがあれば、社会的な事象や住んでいる場所に左右されず自宅に居ながら音楽を発信できる訳で、離島という僻地環境に身を置く自分にとってDTMはメリットしかありません。

目指すは音源を自作しYouTubeやSNSで発信すること。将来的にはライブ配信でギターを演奏する活動も行っていきたいと考えています。いつかオンライン上でコラボもできたら良いですね。

リアルなライブ活動も完全にあきらめた訳ではなく、機が熟すまではひたすら曲のストックを増やしておくつもりです。オリジナル曲を演奏する活動形態がバンドになるのか、あるいはユニットやソロなどの最小構成になるのか分かりませんが、どのような形であれライブ活動への意欲は今も持ち続けています。

長い文章になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。

NOTEはこれからも不定期で更新して参りますので、どうかよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?