沖縄探訪:やちむんからアメリカンビレッジまでの魅力
今年の夏は 暑い日が続いておりますね。週間天気予報を見ると、関東ではまだ連日の最高気温が30度を超えるようです。ですが、ようやく酷暑からは気温が下がってくるように感じています。
さて、皆さん、今年の夏はどこかお出かけなりましたでしょうか?私の職場の同僚たちは地元でゆっくりとしていた方が多かったようです。
さて私が今年も沖縄旅行に行ってきました。時期は6月末に訪れまして、とても天気に恵まれました。関東お住まいの方にとっては馴染みないかもしれませんが、沖縄では6月下旬に 梅雨明けします。この時期は晴天が多く、台風も来ず、旅行するのにはとても適した時期と言えそうです。年休が取りづらかったり、学校に通うお子様がいるご家庭ではなかなかこの時期に旅行できないかもしれませんが、もし 都合がつくようであればお薦めです。
今回の旅行で、気づいたことをシェアさせていただきます。私にとって、三つの気づきがありました。
沖縄の焼き物「やちむん」
一つ目は 沖縄の焼き物「やちむん」です。ご存知でしょうか?
初めて訪れたのが 那覇市壺屋にある「やちむん通り」です。この通りでは沖縄の焼き物を 扱ったショップや、工芸体験のお店が軒を連ねています。お店に入ると、沖縄の伝統的な色とりどりの焼き物が並べられています。沖縄焼き物のセレクトショップと言った感じです。 私たちは、今回「チャタロウ」さんというお店でお土産を買いました。お皿など食器や、マグカップなど多種多様な商品があります。また、沖縄焼き物を作っている工房にも訪れました。沖縄県中頭郡読谷村「やちむんの里」という所では、広い敷地に複数の沖縄焼き物の工房が並んでおり、隣接したお店ではやちむんを買えます。那覇市内のやちむん通りのショップと、工房に隣接したショップの違いは、工房隣接したお店は基本的にその工房で作られた商品のため、同様のデザインや風合いの食器が一通り、揃うものの、バラエティは限られます。気に入った食器で整えたい場合は、やちむんの里がお薦めです。一方で 自分へのご褒美や 近しい家族への お土産の代わりに少量を買うなら、那覇市内のやちむん通りのショップが種類が豊富で好みにあるものが見つかりそうです。私はやちむんの里の工房に隣接したお店で自宅用に「蕎麦猪口」を買いました。最近は家でざるそばを食べる機会が多いので、 温かみあるやちむんの蕎麦猪口は蕎麦屋さんに行ったような気持ちになり、いい気分です。振り返えると、沖縄そば屋さんのどんぶりもやちむんであったと思い出されます。やちむは沖縄の生活に密着していますね。
沖縄の映えスポット「アメリカンビレッジ」
さて 二つ目は沖縄の映えスポット、沖縄県中頭郡北谷町のアメリカンビレッジです。普天間基地と嘉手納基地の中間くらいの地点にあります。ここはアメリカの街並みを再現したショッピングモールで、アメリカ発のレストランやアクセサリー、古着屋さん等が立ち並んでいます。10年前ぐらいに 初めてここを訪れた時には アメリカ風の食事や商品が買えるので地元の基地関係者の方が訪れているようでした。あくまでアメリカから来られた方の生活に近い場所という印象を持ちました。思えば、私がタイ駐在していた時もJ-Parkという日本食レストランが立ち並ぶショッピングモールがあり、大変お世話になったものでした。やはり海外で働いていては地元の味が欲しくなるものです。ところが、今回の旅行で感じたことは、アメリカンビレッジに観光客が多く訪れていることです。観光客の皆さんを見ているとアメリカ風の看板や街並みの至る所でスマホ片手にの写真を撮っています。確かに、このエリアで写真を撮ると、あたかもアメリカに旅行したような雰囲気の写真がたくさん撮れ SNS等にアップする映え写真になります。そんな影響もあり人気を博しているように感じました。
沖縄海沿いのビーチカフェ
最後に、沖縄海沿いのビーチカフェについてお話します。今回の旅行の前に、少し旅行雑誌に目を通していた所、気になったのが沖縄の海沿いでコーヒーや軽食を楽しめるカフェが増えていることです。私も星野リゾートのホテル隣接のカフェに行ってきました。ホテルの建物のように、しっかりとした門構えの入り口を潜り抜けると、バッと視界開けて、海が一望できるカフェに入ります。そこではオシャレなジュレソーダや、フライドポテト等のスナック、パッションフルーツのタルト等、多様な軽食、スイーツと飲み物が楽しめます。イートイン席は、プライベートビーチのように遮るものが何もない美しい浜辺を見ながら、海の家のような座敷で写真を撮ったり 海の音を楽しみながらのんびりできます。
今回、沖縄旅行で新たな気づきは以上になります。沖縄好きの方、お薦めあれば、ぜひ教えてください。ではまた。