私が仕事を辞めてからワーキングホリデーに行くまで①
こんにちは、たかさんです。
私は勤めていた会社を辞め、オーストラリアで1年間ワーキングホリデーをしました。
今回は私がワーホリに行くまでの過程や気持ちの変化を書いてみようと思います。
コロナでついえた長期留学の夢
私は学生時代に1ヶ月ロンドンへ短期留学しました。
元々英語が大嫌いだった私ですが、ひょんなことから一念発起し大海原へ!
ロンドンでの短期留学(ほぼ旅行)があまりにも楽しく、「次は長期留学をするぞ〜!!」と意気込んでいたのですが、コロナの影響でその計画もあえなく中止。
その後就活をして、研究をして…
あっという間に社会人としての生活が始まり、てんやわんや。
忙しさのあまり、いつの間にか留学のことも頭から消えていました。
この時点では、もちろん「ワーキングホリデー」のことすら頭にありませんでした。
仕事を辞めたいと思った
入社して数ヶ月。この頃から違和感を覚え始めていました。
「もしかしたら、私に向いていないんじゃないか。」
「私にはこの環境に付いていけないのではないか。」
と感じていました。結果的に、私の直感は正しかったのだと思います。
それと同時に、
「ここで辞めるわけにはいかない。」
「大丈夫、私は十分頑張ってる。」
「なんとかなる、もっと頑張れる。」
と、仕事以外の時間も土日も仕事のことばかり考え、頑張って食らいつこうと毎日必死でした。
基本的には楽観主義者なのですが、
当時は自分で自分を追い込んでいました。
「このままだと自分の心が壊れてしまう。」と
思うくらい疲れ切っていました。
「最近暗いね、何かあった?」
「痩せた?」
周りからそんな声を掛けられてしまうほど、
気付かぬうちに弱ってしまっていたようです。
でも、どんなに頑張ってもダメなことはあるんですね。
「もういいや。」そう思った時、結構楽になりました。
諦めの感情を自覚したことがきっかけになったんだと思います。
感情を整理するじかん
辞めたい気持ちは毎日募るばかりでしたが、
同時に「本当にこのまま辞めていいのだろうか?」という思いとも葛藤するようになります。
毎日毎日仕事をする。
仕事をした後も仕事のことを考え続ける。
つらい。
私は一体何をしたいのだろう?
色々な感情や想いが毎日溢れていました。
頭はぐっちゃぐちゃで何から整理したらいいのか、わからない状態。
とりあえず、ペンと紙を手に取り自分の感情を書き殴りました。
それはもう出るわ出るわ。
こんなに溜め込んでいたのか…。
気付かなくてごめん。
自分を大切に考えられてなくてごめん。
改めて自分の感情を書くと、
この時自分がどう思っていたのか
何が嫌だったのか
これからどうしたいのか
が整理できるようになりました。
自分を自分で認めてあげられた。
感情を受け止められた。
自分の感情を受け止めた時、
自分の中で「私はこの会社を辞める」という確固たる信念が生まれました。
退職する1年前のことでした。
今回はこの辺で。
読んでいただきありがとうございました!
来週は続編を公開する予定です。
少し暗めの内容になってしまいましたが、普段は体験談やお役立ち情報などを毎週更新しています。
良かったら、是非見ていってくださいね
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