TAKA

見て感じたこと言葉にしています。 お立ち寄り下さりありがとう…

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最近の記事

よし!

しと  しと  降る雨 からだに染み込み とっぷり  ぽっちゃり  ぶよ  ぶよよん 夢見ごこちで  電車に揺られ 椅子は底なし  沈んでく 雨  あめ  ふれふれ   フレフレ   あたし 捻って  絞って  滴って キリッと仕事に参りましょ… 今日は  平成  最後の日

    • ねこ  ねこ  ねこなの?  ねこでしょか? りん  凛   まなこでみる顔は あたしとおんなじ立ち位置で 風格   品よし   姿よし いちまい上手な   粋なやつ…

      • ひらく

        淡く    恥じらい   ときめいて   憂う想いに   揺らめいて つま先だった   花びらは ゆらり   ゆられて   いだかれて… 春の朝日に包まれて…

        • ふじの花

          イカの子  ぐん ぐん 泳いでく 孵化して  ひらひら  上がってく 香りを乗せて  美しく 夕日に揺れる  藤の花 おかしいな   おかしいね イカの子  藤棚   楽しいね

        よし!

          だから…

          ああ  こんな景色に  出会うから こんな美しいひかりに  出会うから 泣いてなんていられない… 下なんて見てられない… ただ  ひかりに向かって歩くだけ 誰もが 平等に与えられる  時に向かって…

          だから…

          ひかる

          もがき  苦しみ   生まれた  音は ことだま  音だま  しゃぼん玉 にじいろ連れて   大きくなって 消えずに   膨らみ   広がって… もがき   苦しみ   掴んだ先に 人は   美しい   ひかりを放つ…

          くよ  くよ  くよ  くよ  欲がある 欲があるから  くよ  くよよ 悲しくなって  落ち込んで 吐いた言葉を  拾っては ポロ  ポロ  ポロと   こぼれてく… 途切れた糸は   風にのり 手を伸ばすが   届かない くよ  くよ  くよ  くよ  欲がある 明日はないのに   欲ばかり…

          あい

          青    碧    藍に   静かに  とける 指先揺れて   薄らいで ひかりは遠く  揺れている 音は命を刻む音 誰かにこの音  伝えたい 青    碧    愛に 生きていたい… ふたつの音を聴いていたい…

          しとしと

          雨が降ると  悲しくて 涙も一緒に   降ってくる 雨が降ると   切なくて 冷たい風に   怯えてる 道行く先に   つつじ姫 雨つぶ  つぶ  つぶ  着飾って したたる水に  ときめいて 雨は悲しいだけじゃなく 雨は切ないだけじゃなく…

          しとしと

          こでまり

          風に花びら  差し出して あたりいちめん   舞い散る   粉雪… 春の終わりを告げる  花 もうすぐ  こよみは  八十八夜…

          こでまり

          たんぽぽ

          たんぽぽ  ぽぽんぽ   ぽぽんぽ   ぽぽぽん 風  かぜ  吹け  ふけ 旅たつ  綿毛 頭のプロペラ  くるくる回し どこへ行こうか  風まかせ どこへ行こうと   かまわない 落ちて   根付いて   ホッとして それが幸せ   ぽぽんぽ  たんぽぽ…

          たんぽぽ

          その先に

          まんまる  太陽  顔だした 雲の隙間に  顔だした 雲の向こうは  美しい 眩しく  輝き  きらめいて 雲は流れる  流浪旅 あなたの雲が  流れたら それはきれいな   ことでしょう…

          その先に

          春の味

          ふわふわ  ひらひら  八重桜 花も良ければ   葉もよろし 市紅茶色を見るだけで あん  餡   甘い  桜餅 かたちが違う   桜餅 どちらも  美味しい  春の味…

          ぼたん

          美しい    貴婦人 青き心   惑わす姿 恥じらいも   戸惑いも 全て包んで   飲み込んで 何事もなく  微笑んで…

          ぼたん

          幕間…あひ

          茜が沈む 月がはじまる 交わる時が美しい… 溶けゆく姿にこの身も溶けゆく…

          幕間…あひ

          出会い

          決められた  出会い この美しさを感じるために ここにいる 今日が名残り惜しそうで…