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2021年のふりかえりとポートフォリオ

2021年に取材・執筆させていただいた記事をふりかってみたいと思います。

1月~3月


2021年は、とにもかくにも「先生の学校」でライターとして活動させていただくことができました。「先生の学校」は「きょういく」を探究し、創造するメディア・コミュニティ。

2020年11月から取材とライティングのゼミを受講し、充実したトレーニングを経て、実際に取材・執筆する機会をいただきました。
その一本目の記事がこちらです。

4月~7月

プライベートでは、2021年4月に次女が小学校に入学しました。ついこないだまで幼稚園や保育園でわちゃわちゃしていた幼い子どもたちが、コロナ禍もあり、常にマスク、常にディスタンス、規律ある集団行動を求められた小学1年生の新生活を見守っていました。
実は、ゴールデンウイーク明けの5月や6月、次女は学校に登校できない日がありました。悔しかったのか、寂しかったのか、悲しかったのか、涙をこぼしていた6歳のわが子に寄り添っていたいと強く思いました。

そんなときに偶然にも「多様な学びの選択肢」という特集で取材と執筆の機会をいただきました。

8月~10月

「先生の学校」の大きな魅力の一つは、雑誌「HOPE」です。他ではなかなか読めない充実のコンテンツがギュッと詰まり、表紙や中面のデザインもとても素敵です。webに出ていないインタビューもたくさんあって読み応えあり。雑誌「HOPE」はこちらから(宣伝になってしまった)。

COP26やノーベル賞の話題もあり、日本国内でもSDGsが急速に広がりました。「HOPE」でも特集され、「誰一人取り残さない」を実践する公立学校の記事も執筆させていただきました。

別の文脈で、日本でも寄付の文化が少しずつ広がってきています。コロナ禍もありますし、自然災害の多発もあります。誰もが弱者になりうるし、手を取り合うことの大切さを改めて感じている人も多いと思います。そんな中で、「寄付の教室」の記事を担当させてもらえたことは奇遇ですが嬉しかったです。

11月

次は個人で書いたもので、NVC(=非暴力コミュニケーション)を分かりやすく解説した本『「わかりあえない」を越える』の読書感想文を、自分のnoteに書きました。
noteに書くきっかけとなったのは、離島の出版社「海士の風」さんの企画。この本の出版に合わせて読書感想文の書き方講座を開く、しかも添削指導は、『シン・ニホン』のプロデューサーであり、編集者の岩佐文夫さんから直接してもらえるというまたとない機会。自分の体験と内容紹介にうなりながら執筆しました。

このエピソードにも出てくる長女は10歳になり、年明けには二分の一成人式をするのだとか。行事は行事でいいですが、それより、彼女の成長や幸せにとって何が本当に大切なのか、丁寧に対話していきたいと思っています。

12月

今は「学習する組織」「学習する学校」について取材・執筆のまっ最中です。3月公開予定。
ここ数年、NVC、U理論、システム思考、メンタルモデル、セルフマネジメント、などの本をつまみ読みしてきましたが、ここへきてグワーッとつながってきて腹落ちしてきている感じがしてワクワクしています。

そんなこんなで、2021年は大変すばらしい方々とお話する機会をいただき、そうした方々の生き方や取り組みを世に知らせるお手伝いができました。本当にありがとうございます。
いつも見守ってくれる家族のおかげです。ありがとう。

2022年も、私たちが良き学び手であり、良きリーダーであるために、希望となるようなモノをお届けしていきたいと思います。2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。


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