AC MADE SHOW CAN ──飽く迄笑完──
4.悲願過ぎ……待て──
人は1人で生きている人はいない。
でも、所謂独り生きている人は増えている。
人人は恋をして、一緒に生活して、幸せに生きている人たちもいる。
だが、結局、上手く共同生活を続ける事に耐えられず、別れる人たちもまた、多い。
子供が、其の親のもとに育つ。
「人は憎しみ合うために結婚する」と、そう自然に感慨を抱き育った子供も相当数いる。
「愛し合う」事が結婚の意味とほんわかと温かな感慨を抱いてる子供もいる。
だが、長い年月の中で、様様な生活を営み行く。
所謂……レスの夫婦も相当数いる。
多くは、女性が、其のレス生活に寂しがっている。
夫が、所謂、妻の所有権なるものを手放さない事こそが、不倫(倫理に悖る=人を不幸の儘にしている)なのだ。
抱きたくない、抱けない、のなら、相手が男だろうと女だろうと、其の人を自由にしてあげる、事が倫理に則る事であり、不幸せの儘、繋いでおく事こそが不倫だ。
大切なのは、人人が、幸せに生きている、其の日日。
所謂現在社会で騒いでいる不倫は、完全に当事者間の問題。
だが、羨む多数の人は、正義を盾にバッシング。
其れを現在の為政者は、自分たちが庶民の眼を逸らすのに利用して、法案を通す時、不倫報道をメディアで流し、國民の害である施策の隠れ蓑とする。
或るいは、スポーツ中継、お笑い、ドラマ、其れらも、充分利用出来るだろう。
性器に関わる正義を翳し、其れに酔う、とは、如何なる──
何故、何時も、何時迄、どの局も同じ事を同じ時間に放映してる。
不倫専門の局が、1つあれば済む。
一日中見放題なら、見る人も満足。
犯罪は事細か、詳らかに、何度でも、執拗に。
でも、地元のソフトボールチームが、日本一になってても、知ってる人などいない。
何故、何処も、なんのメディアも、取材もしない。
世の中、怖い事だけ、人は信じるな、を強烈に印象づける。
コマーシャルは、本当に体に悪い黒い外つ國の飲み物、爽やかに印象づけて、飲ませる事に懸命。
或いは、早い食べ物、ホルモン剤打って、動物とも言えない、運動させず、肉摂る為だけの器械と化した原料のお洒落に見せる店で食べさす。
医療は太初に薬ありき。
お金取り易く、製薬会社儲けさす仕組み。
ナショナリズム煽っては、戦争、武器買わせ、兵器産業、笑いMAX
邦のトップの大臣も、世界的ヒエラルキーでは、課長クラス。
謂わば、課長島工作。永遠に、部長への昇進は閉ざされてそう。
政治家って公僕の筈。
だったら、威張るのも、其れにぺこぺこ諂うのも、笑止兆萬
こんな社会・世界が嫌なら、自分が、信頼の置ける同志・仲間と一緒に変える。
此の世界が好きなら、従来通り、お金持ちを目指し、懸命に生きろ。