反セールズアマウント(売上額)論 ──真に常緑的なるものとは──
もういらねえよ
また、エバーグリーンから、勧誘のメールが届いた。
ふふふ、人工の手垢のついた生きてもいない常緑のシステムなんていらねえよ。
もう、送って来ねえでくれ。
お金を稼いで、あんたはあんたの信ずる、豊かな生活とやらを広めていけばいい。
成功者さんは偉えから、あんたを支持する人も多いだろうから、おらあみてえな、大口叩いてばかりいる大バカにはあんたは不要だ。
おらあ、自分が実現したい愛と信頼の流通するサービスと物品が行き交うコミュニティを運営して、少しずつでも幸せな人を増やし続けて、豊かな楽しい世界で喜びを大きくしていく。
数字はわかりやすい。大きかったら、すげえと感ずる人も多いだろう。だが、その大きな数字を達成した陰には何があるのか。
それに想いを馳せてみよう。
集める方にとっては微々たる数字でも、差し出した方にとってはそれこそ、様々な労役や折衝や運動の結果やっと掻き出したお金であることも多いだろう。
そんなお金を差し出す相手に自動で送信される同じ文面の一斉メールで対応するというのは、おらあ好きになれねえ。
合理化というのだろうが、それには「心」、相手の事情とかを思い遣る想像力の欠片もねえ。
多額のお金を稼ぎ出す、ということとの引き換えに、とっても大切なものを見捨ててる。
世間はあんた方を勝者と呼ぶのかもしれない。
だが、あんた方はそういう意味ではloserつまり、大事なものを失っている人たちにしかおらあ感じられねえんだ。
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