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コーチングときっかけ
昨日のコーチングラボも楽しかった。
人の心を動かしたり、変えたりするのは難しいものだけれど、まずコーチがやるべき事は意外とシンプルだったりする。
それでも、頭の中でモヤモヤしたり、皆んなの考えを持ち寄って話をしたりする時間は大切だと思うし、好きだ。
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人の価値観はそれぞれ違う。
A君にとってはこの言葉で伝えた方がいいな、
B君にはこのくらい具体的に褒めてあげたほうがいいな
のように、褒め方一つとっても
その人の価値観に合うように伝えるのが良いと思う。
だからコーチは、その人を信頼して、理解をしていく必要がある。
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ティーチングとコーチング。
僕らが重きを置くのはコーチングだけど、現場で言えばレッスンのテンポを上げたり、引っ張っていくリーダーのような存在が必要なとき、ティーチングはとても良いと思う。
コーチの理想がある。
子供たちをこうしていきたいというイメージやストーリーがある。
そこに向けて導いていくことは、ある意味ティーチングみたいなもなのか。
だから導こうとする一方で、
その子を信頼する、選手を尊敬する、期待をする、
この事も忘れてはいけないと思う。
自分の想像なんて超えてくれーって。
真面目すぎては指導者としてちょっと面白くない、っていうのは
子供がワクワクして、自由にやれるゆとりみたいなものがないと
やっぱり力は引き出せないんじゃないかなと思う。
ほんとうに大事なヒントや答えは教科書にはない。
目の前の現場、子供たちが教えてくれる。
それを見つけるために必要なのもコーチングというコミュニケーションか。
…
子供たちは何も知らない、とても未熟。
そしてコーチもまた未熟、すべて完璧じゃない。
だから大人が全て教えようなんてしなくていいと思うし
コーチも言いたいこと、伝えたいことを言えばいい。
その代わり、その子を信頼して、信頼される関係になることは忘れてはいけないと思っている。
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コーチが変わるきっかけは沢山あるもの。
皆んなで頑張りたい。