渡辺貴文

渡辺貴文

最近の記事

「RESPECT 男の子が知っておきたいセックスのすべて」を読んで。

セックスについて。 性について。 身体について。 人間関係について。 性についての話題を出すことはなかなか抵抗がある。そして、皆が関心があるテーマだと思う。 なぜか性やセックスのことを人と話すことはタブー視されたり、恥ずかしいことだったり、いやらしいことだったり、人前で話してはいけないという風潮がある。 学校教育や家庭内の教育、性に関する正しい知識を知る場は、自ら情報をとりにいかないとなかなか得られない。 ただ、現在は徐々にそのような場が広まっていて、YouTubeや

    • 「マスターの教え」ジョン・マクドナルド を読んで。

      世界で読み継がれている本書。 初めてこの本を手に取った時に感じたのは、とても薄い本だと。内容がではなく、本の分厚さがである。 伝説の本と聞いていて、もっと分厚い内容でぎっしりとある本だと勝手に想像していた。 そして、ページをめくって感じたのは、字が大きい本だと。普通の文庫本の文字のふた回り大きな字で書いてある。 これは、すぐに読めそうだと感じた。 ただし、読むのと、理解するのと、感じるのと、肚落ちするのと、体得するのは、違う。 書かれているのは、「引き寄せの法則」

      • 「本屋という仕事」三砂慶明 編 を読んで。

        本屋が氣になるこの頃。 先日、岡本太郎展を観に行った帰りに名古屋にある本屋に立ち寄った。プレゼントに本を贈ろうと思って立ち寄ったが、その書店の雰囲氣が心地よく、あたたかく(物理的に汗ばんだ)、なんとなく素敵だなと感じた。目当ての本も在庫1冊残っており購入できた。 この本は再度、店に行った時に購入した。 大学時代、地元の本屋でアルバイトをしていた。複数のバイトをしたが、1番長く勤めさせていただいたのは本屋であった。 もともと本や映画が好きで、接客も好きだったため、「出勤

        • 「岡本太郎展」に行って。②

          先日、愛知県美術館で開催中の岡本太郎展に行ってきた。 1週間弱経ったがいまだ余韻が残っている。 前回の投稿では、「自分の中にある想いを爆発させろ」という想いを書いた。 岡本太郎さんの作品から受け取ったこと、今回のテーマは、「2人」である。 「2人」 岡本太郎さんの作品を観ていて特徴的だと感じたことの一つは、同じ作品に2つのものを対比して存在させていることだ。ただし、同じ絵を反転させたり、まったく同じものを2つ描くというものではない。2つの異なったエネルギーが同じ作品に

          「岡本太郎展」に行って。①

          2023年2月12日、愛知県美術館で開催中の岡本太郎展に行ってきた。開展直後に行ったが、日曜日だったため老若男女とても多くの人で賑わい、とっても良い雰囲氣だった。 個人的にものすごく響いて、感じたことを複数回に分けて投稿していこうと思う。 『自分の内にあるものしか表現できない』 このことを強く感じた。 自分の内側にあるものを、作品として表現する。自分の内で感じている感情、想い、エネルギー、イメージを作品という目に見える形で表現する。 当たり前のことだが、自分の内側に

          「岡本太郎展」に行って。①

          はじめまして。

          『自分の内にあるもの表現したい。』 かねてからその想いがあり、だったらやってみようと感じnoteをはじめます。 はじめまして、渡辺貴文です。 1994年11月3日生まれ、2023年2月現在28歳の岐阜県で生活しています。 現在、自動車部品工場で働きながら、英会話インストラクターとして活動しています。 前職はラーメンチェーン店で店長を務めていました。大学時代は名古屋外国語大学で英語や異文化コミュニケーションを学び、3年時には1年間オーストラリアへ留学しました。 高校時

          はじめまして。