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忠恕

論語と算盤。
渋沢栄一。

今更ながら、読んでいます。

言葉など難しい部分も多いのですが、ググりながら読み進めれば
思っている以上に理解が進みます。

ただ、1回読んだだけでは自分の知識にはなりません。
現在3周目に突入しています。

中でも、一番印象に残っている言葉。

「忠恕」(ちゅうじょ)
本書では良心的で思いやりがあること。と書かれています。

この「忠恕」が渋沢栄一の社会で生きる上での方針だったそうで。

自分なりに言葉も調べてみました。

「忠」中の心。偏りのない心。公平であろうとする気持ち。相手の気持ちを理解しようとする。

「恕」女の口。女性と言えば「優しい言葉」上から目線のようなものではなく
暖かく包み込む気持ち。

偏りなく公平な目線で物事を捉え、相手に対して愛や慈悲の気持ちを持つこと。
それが「忠恕」。

渋沢栄一を語る上で必ず必要となる言葉だと思います。

私自身にも深く響いた言葉。

「忠恕」の心を持って人と接することを心掛けるとともに
自分の信条と出来るようにしていきたいと感じます。

言うだけなら簡単。
行動が伴ってはじめて信条となるはず。

過去の偉人から学べる事は本当に膨大です。

読書はメリットしかないですね。

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