なぜ悩みがなくならないのか

はい、こんにちは。

今回も音声認識アプリを使ってお話ししていきたいと思います。

今回お話ししたいなと思っていることは

「考えること」

「悩むこと」

の違いについてですね。



考えることと悩むことの違い

結構多くの人が、

「考えてるつもり」

「ただ悩んでるだけ」

ということが多いんじゃないのかなあと思うんです。

「悩んでるだけ」

ってどういう状態かって言うと、僕の中では

「紙に一切書き出さずに、頭の中でなんとか整理しようとしている状態全て」

を指します。

だから、頭の中で

「来月の支払いどうしようかなー」

とか

「これどうすればうまくいくかなー」

とか

「どうすればもっとビジネスうまくいくかな」

「どうすれば英語が話せるようになるかな」

ーって漠然と考えている場合、これはただ悩んでいるだけというふうに定義しています。

どんどん混乱していく

こういった時って、全く物事が整理されないんですよね。

人間って、自分の脳の中だけで物事を整理するのって無理なんですよ。

僕もアメリカ留学していた時に、悩みに対して、脳内でぐるぐる考えることで何か解決策が思い浮かんだかと言うと、そんなことは全くなかったんですね。

いや、自分の中では考えていたつもりだったんですけど、ただ同じことをぐるぐる頭の中でこねくり回して悩み続けていただけだったんですよ。

例えば、アメリカ留学していた頃は

「どうすればもっと英語ができるようになるのかな」

とか

「どうすればもっと人生がよりよくなるのか」

ってことを考えてたんですね。

当時は人生がすごく辛い時期だったんです。

でも、その時期に、僕は紙に書き出さずに頭の中だけで一切合切答えを出そうとしていたんです。

で、案の定全く答えなんか出なかったんですよ。余計に頭の中がこんがらがって、もうわけわかんなくなってしまっていたんですよね。

頭の中だけで考えて悩みが解決するかって言うと、無理なんです。絶対に考える必要があります。

考えるのってどうやるの

で、考えるって言うのは、紙に一旦全部を書き出して、何とか整理してみるってことです。

例えばさっきの状態であれば、

「どうすれば英語がもっとできるようになるのか」

てことを紙に書き出して、一つ一つ試してみればいいですよね。

で、

「どうすればもっと人生が良くなるかな」

であれば、

「どうすれば今悩んでいること・苦しんでいることに対する突破口が得られるかな」

って問いかけて、一旦全部書き出してみたらいいんですよ。

とりあえず一旦書き出してみる。

これって本当に大切なことで、でもほとんどの人が紙に書き出さずに、頭の中でなんとなく問題をこねくり回して、考えたつもりになってしまっているんですよ。

でも、これってただ悩んでいるだけで、実際は何にも考えていないんですよね。

人間は頭の中だけでは考えられません。

だから、一旦全部を書き出しましょうってことないです。頭の中でぼんやり悩む暇があるのでがあれば、ちょっと一旦書き出してみることです。

僕の経験

僕は、お金の不安が絶えなかった時はアメリカ留学していた時なんです。その時は、僕はお金が本当にギリギリで、

「どうしようか・・・」

ってずっと、頭の中でこねくり回して悩んでいた時期があったんです。

けども、それだと結局何も解決しないなってことが分かったんですよ。

その後は、一旦必要なお金を1円単位で全部書き出して、今持ってるお金も全部書き出して、これから使えるお金も全部書き出してみたんですよ。

そしたら、今いくら必要で、何月までにいくら用意しないといけなくて・・・、ということが全部わかったんですよね。

で、そのおかげで、なんとなくあったお金の不安というのが少しずつなくなっていたわけです。その時期っていうのは、僕は財布からお金が抜けていくことすら怖かったわけですよ。

スーパーでお金出す時すら怖かったわけです。

「これでお金がなくなったらどうしよう」

ってよくわかんない悩みを常に抱えて、一日中悩んでエネルギーを漏らしていたわけです。

でも、紙に書き出した後は

「いくらまでは使っても大丈夫」

「今月あといくら使える」

とわかったので、いちいち悩まくなったんです。

で、すごく落ち着いて日々を過ごせるようになったんですよね。

これがいかに大切か、共感できる人は多いと思います。

情報が氾濫している時代の生き方

この時代、特にこの時期に大切なことって頭の中だけで考えようとするんじゃなくて、紙とペンを使って、いちいち紙に書き出してみることだと思うんです。

現代人は18世紀の人間が一生かけて得る情報を一日で得ると言われています。どれほど現代人の脳内に負担がかかっているかよくわかりますよね。

「これからどうしようか」

とか

「どうしたら良いのかな」

ってずっとずっと悩んでる人とか、ずっと苦しんでる人、ずっとしんどいなーって言ってる人、って何をしてるかっていうと、何度もいうように頭の中だけで問題をこねくり回してるんです。

だから、大したことない問題でもすごく怖く思えてしまって、どんどんどんどんパニックになってしまって、冷静な判断力を失ってしまうわけです。

でも全然大したことないんですよね、ほとんどの悩みって。

ただ紙に書き出してみれば解決策が見えてくるし、仮に紙に書き出して自分にはどうしようもできないなって気づけたら、なんとかなるまで待つという決断もできるんですよ。

大切なことは、紙とペンを使って考えることです。

悩むとは

「紙とペンを使わないこと」

考えることは

「紙とペンを使って書き出してみること」

と定義しています。

だから、何か悩んでいることを、紙とペンを使って書き出してみたらいいんですよ。

ちょっとやってみたらわかるんですけど、紙に書き出すのはそんなに何時間もかかるわけではないです。

僕が紙とペンを使い始めた頃は、人生20年間ぶんぐらいの棚卸しが必要だったんで、毎日何時間も紙とペンで書いてました。

けどそれ以外に関しては、別に大した時間をかけずに整理したり、答えを出したり出来るようになったんですよ。



とにかく紙とペン

とにかく、一旦紙とペンを使って考えてみましょう、ってことなんです。

それで少しずつ物事が前に進み始めます。

次に行くための解決策が見えてきます。

今抱えてる問題を突破するためのヒントが得られるようになります。

「とにかく紙とペンを使って考える」

これを意識して日常を過ごしてほしいなって思います。人間の脳は、ペンを使って紙に書き出すことでどんどん活性化していきます。

そして、その結果答えが見つかったりするんですね。

これがとにかく大切なんです。

特に、こういった激動の時代においては、情報が本当に多くて混乱しやすいので、いちいち紙とペンを使って書き出してみましょう。

アメリカの酔いどれ詩人、チャールズブコウスキーも

「The words I write keep me from total madness.(書くことが、あらゆる種類の狂気から私を守ってくれる)」

という言葉を残してるくらいです。

これくらい、書くことってすごく効果的で人生に欠かせないことなんですよね。

書くことを、是非ともあなたの日常の中に取り入れて欲しいなと思います。

はい、では今回はこの辺で。

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英語学習コーチtaka
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