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lyrics world 〜楽曲を創造する〜

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今までに書いたもの これから書くもの TAK_VN 作詞の数々の作品を掲載します。 曲をイメージしながら歌詞になるような詩を作っていきます。 作品は不定期ですがイメージ写真と…
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#作詞

桜雪 〜サクラナイト〜

桜雪 〜サクラナイト〜

冷たい雪が 桜の花びらに
降り注いで 儚く溶ける
季節の変わり目 切なさが込み上げる
いつもの景色が 少し切なく見える

君と出会った あの夜が思い出される
街は静かで 星が瞬く
あの頃の僕たちは まだ幼かったけど
夢を追いかけて 笑い合ってた

桜雪 舞い落ちる 切ない思い出
君と過ごした あの場所へ
夜風に揺れる 想い出を胸に
君を想いながら 歩き続ける

時が過ぎて 僕たちは離れ離れになり

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サクラ舞い散る

サクラ舞い散る

明日のことなど 誰もわからない 
何も考えなくても 時が止まるわけでもなく
時計の針は 静かに 回り続けている

何もかも全てを捨てて やり直そうと
遠く 旅に出ようと 決めたけど
忘れられない 想いがある

まるで舞い散る 花びらのように
つかみどころがない 心に振り回されて
力尽きて 倒れそうになる

どんな未来でも 心を開こう
そう思うのも この先が輝く未来と思うから
風に吹かれる 季節の中

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雪降る予報

雪降る予報

電話のベルが鳴る
ひとり

夜行列車へ行こう
気まぐれな雪降る予報
思いが溢れる
麗しの雪降る予報

どうしても たまらなく欲しくて あなた
止めることができないね

触れ合うだけで 心通わせ
眠気覚ましのタバコも気にならなかった

こんな季節には 人肌恋しい
ちっぽけな雪降る予報
止まらない雪降る予報
繰り返す 雪降る予報

いつも愛しくて 毎日メッセージ
覚えているかな 
解ってもらえない こ

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氷点下

氷点下

魂に触れる氷点下
傷だらけの氷点下

どう思われてもかまわない
現実とは違う世界を思い描いて

淫らにもだえて
現実から逃げ出して

淫らにもだえて
妄想の世界に夢中なワタシ

魂に触れる氷点下
現実とは違う世界を思い描いて

高まる Want you
孤独感じてた
だから勇気をください

素直になれない
ワタシはわたしさ

思い伝え切れなくて
憧れのカタチ

ざわめく街並
切ない気持ちは氷点下

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雷鳴

雷鳴

長い休みも終わった
頭もリセット出来たでしょう

今日からまた忙しい日々に逆戻り
これはこの世に生まれた 定めだな

なんだか 5月なのに夏の様に暑なあ
異常気象 起床は辛いなあ

晴れたと思えば 暗くなって
暑いと思えば 寒くなって
悪足掻きしたって 太刀打ちできないでしょ

雷鳴が近くで鳴り響く
空を稲光が走る
落雷 土砂降りの雨

気まぐれな 季節は あなたのようだね

急に列車も混みだし

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TOKYO

TOKYO

高層ビルが 立ち並ぶ
人々は希望を求めて 風を切る
聴こえる? 遠くの足音
そうやって大人に  なっていくんだろう

巨大な雲と 闇のなか
立ち向かう勇気を…
そんな事 無茶だって 決め付けていた
繰り返してた そう 間違えだらけの日々

生きている証って
知らずに刻んでいるけど

大都会の真ん中に
立ち尽くすだけの 昨日
戻れない 自分へ サヨナラ
繰り返してた そう間違えだらけの日々

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原点回帰

原点回帰

何十年も経った 今では 当たり前なんだと
大切な言葉を 忘れかけていた

時には、傷つけ会い わかり合ってきた日々
そうして、辿り着いたんだろう

全ては ちっぽけな この路地から始まった。
一晩中、歌って、 分かち合った日々

季節は変わるけど  僕らは何も変わらないさ
この気持ちだけは

積み重ねた時の中で 僕らは何を観てきたのかな
時の扉に鍵をかけて ゼロになろうぜ

今の自分が必要なもの

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