古文書が示す日本人のルーツ(裏)
概要
この記事を書くにあたって、信仰宗教は一切関係ないこととする。先日の神社についての記事から日本神話に触れ、日本人の祖先が中国や韓国から来たとは考えられなくなってきた。あくまで日本史の正式な歴史とは異なる偽書とされてきた古文書について調べてみた。西暦よりはるか昔、古代日本の歴史は非常に興味深い内容となる。
正式史実ではないが、現在発見されている古文書(偽書)
カタカムナ文献(六甲山にあった古代文明)
ホツマツタエ(神代文字で書かれた文化書)
竹内文書(3176億年前の文書、天地身一大神)
宮下文書/富士文書(浅間神社、神皇記、富士山麓に栄えた王朝、霊峰富士、蓬莱山)
九鬼文書(九鬼家、九鬼クカミ文書、春日文字、初代神武天皇より前の天皇史)
ここでは竹内文書、ウエツフミ(上記)について触れていきたい。
概説 『ウエツフミ』「竹内文献」『神伝上代天皇紀』などの古史古伝に記載されている神武天皇以前の古代王朝で、火火出見命の子の鵜葺草葺不合命が開いた王朝とされる。 鵜葺草葺不合命は、『古事記』、『日本書紀』の中では、神武天皇の父とされている。
ウガヤフキアエズ王朝という古代文明
ウガヤフキアエズとは、日本神話の神様の名前
(鸕鷀草葺不合尊)と書く。神武天皇の父。
初代天皇である神武天皇が日本国を建国したという史実よりはるか昔に栄えた王朝とされる。
この時代は神様と人類の存在が曖昧な時代とされております。※神武天皇は紀元前711年2月13日生まれ。
神代(神々の国、天津神)
神話時代。 日本では天地 開闢 かいびゃく から神武天皇即位までの神が支配していたという時代。 かみよ。
ウガヤフキアエズは複数の王であるという考えはウガヤフキアエズ王朝と同じです。ウガヤフキアエズはイェルサレム王国の数人の王を表すという考え方です。
古代の日本語は私たち現代の日本人の使う日本語とは全く違うこと。古代の日本語がユダヤ人の使う言葉のヘブライ語と似ているといわれるのです。
ヘブライ語は様々な言語のルーツになっているようです。もしかすると古代ユダヤ人は知的人類誕生の祖先かもしれません。
日本人のDNAは、稲作水稲文化を伝道した中国・韓国系とは違うものであるという近年の研究結果もあります。日本人のルーツは諸説ありますが古代の日本人は中国や韓国から来たのではなく、古代ユダヤの王国とつながっているという説もあります。日本の神話の中でもウガヤフキアエズという神様をユダヤとのかかわりがあるという説です。
ウエツフミ
『上記』(うえつふみ)は、いわゆる古史古伝と呼ばれる文書の一つであり、一般に偽書とされる。 ウガヤフキアエズ王朝を含む古代日本の「歴史」などが豊国文字で書かれている。引用元:Wikipedia
日ユ同祖論
言語や文字にロマンすら感じる。
ウエツフミ(上記)では豊国文字と呼ばれる神代文字(象形文字)が用いられ、ウガヤフキアエズ王朝に始まる神武天皇以前の歴史や、天文学、暦学、医学、農業・漁業・冶金等の産業技術、民話、民俗等についての記事を含む博物誌的なものである。引用:Wikipedia
神代文字は捏造?
音韻が単純で、すでに解析済らしい。いたずらや信仰のために神代文字が使われていた?
「ヲシテ文字」は江戸時代中期に突然出てきた ・その他の神代文字も江戸時代以降に出てきた ・それ以前、例えば古墳時代、奈良時代、平安時代の 出土品や文献に神代文字が存在していない ・音韻体系が新しすぎる などの理由から、「江戸時代以降に捏造・創作された」 というのが定説です。
しかしながら古代メソポタミア文明のシュメール文字に類似している説もあるしハングル文字に類似している説もある。
もともと漢字やカタカナのような文字が日本に伝来する以前の日本には文字文化がなかったというのが通説のようです。
神代文字は神事や天体観測などの記録として極秘に一部の神官が用いていたという説も面白いと思いました。
ロマンを感じずにはいられない。
古事記にはじまる神武天皇時代より以前に高度な文明が日本にあったとしたら我々の祖先はすばらしく賢い人たちだったのではないか?
そしてなぜその史実が公に明るみにでないのかが不思議でならない。時の権力者や世の中の遷り変りに埋もれていった真実は嘘かもしれないし本当かもしれない。でももっと日本人は自分たちの祖先のルーツを知っといてもいいのかもしれない。
それが現世における神事や天皇の存在に繋がっているのだから。
高度な古代文明があったとしたら、古代人は今の日本を見て何を思うんだろうなぁ。なにか現世に通じるヒントがあるのかもしれない。
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