就活って……なに??【問題編】
さて、多くの学生の方が経験する“就活”って……一体何なんでしょう?
実は、就活はとりあえずやってみることよりも、それを意識して考えることからはじめるのがとても大事。
そういうわけで、今日のノートのテーマはこちらです。
就活とは何か、意識して捉えなおすことで、就活についてより具体的な行動に落とし込むことができます。
(※このノウハウについては次回に詳しく解説します。この記事ではまずは就活の捉え方について解説していますので、時間がない方はサクッと読み飛ばしてしまってもOKです!)
でもこの就活、なにも特別な定義があるわけではないんです。言ってしまえば、次のような状態のこと。
① 世間で言われている就活のシーズンに、いろんな会社が提供する就職向けプラットフォームを使って、なんかそれっぽいことをしている状態。
② 生活の手段の一つとして、「民間企業ではたらく」ことを、意識的にしろ無意識的にしろ選んでいる状態。
これが実際にはどういう形で行われているかというと……
• 周りのみんなが始めているから、とりあえずリクナビに登録してみた。
• なんとなく就活しないとマズそうだから、ネットでいろんな会社のホームページを見てみた。
• 先生にそろそろ就活しろと言われたから就職課やキャリアセンターに行ってみた。
こうなるわけです。
みなさん自身、またはみなさんの周りでこんなことってありませんでしたか?
これから就活を始める方も、何も意識しないでいると、こんなふうに“なんとなく”就活を始めることになります。
この“なんとなく”就活している状態……これって要するに、
【どこに向かっているかわからない状態】
ですよね。
進むべき方向や目的地がわからなければ、なにをしていいかもわからず、ただやみくもに進むだけになります。
その結果……
「とりあえずリクナビに登録したけど、なにをしたらいいかわからない」
「どんな仕事が自分に合っているかわからない」
「どうやって会社を選んだらいいかわからない」
「なんで選考に落ちるのかわからない」
こんな就活迷路に迷い込んでしまいます。
だからこそ、就活について意識して捉えること、つまり【「就活をするという行動」を選択したことを自覚】することが大事なポイントになってくるわけですが……
ちょっと本文が長くなってしまったのと、内容がややこしそうな雰囲気になってきたので、続きは次回にしたいと思います。
次回は意識的に就活について捉えることについて、より具体的に解説していきますので、その前にまずは一度自分にとっての就活とは何か考えてみてくださいね。
それではまた!