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岡山戦で思った事

4失点。これで勝てるチームはほぼ無い。
どうしてこうなった?仙台戦、いやその前の鹿児島戦も勝ちこそすれ内容は悪かった。これは昇格を意識した精神面が悪い方向に作用したのだろうか?様々な要素が重なったと考えるべきだろう。そこで悪かった原因を考えてみようと思う。(いつもと違ったテイストでお送りしています。)

・年間の疲労が溜まってる
・スタメン固定の弊害
・良くも悪くもいつもの選手交代
・昇格を意識して固くなっている
・ガブ累積のためタクミスタメンの功罪

ここらへんかなと思っている。一つ一つ考えてみたい。



・年間の疲労が溜まっている
・スタメン固定の弊害
・良くも悪くもいつもの選手交代

この3つは連鎖してると思う。
長いシーズン闘ってきて疲労はあると思われる。1週間、2週間という期間で完全にとれる疲労ではないのだろう。スタメンが固定されているのでスタメン選手たちの疲労度がガンガン上がる。そして前線の1トップ2シャドーの驚異的な運動量でファーストディフェンスを頑張ることから守備が始まるので疲労が半端ない→毎回交代ありきの戦術→やはり疲労が溜まっていく→いつもの交代メンバー以外の選手は大体90分フル出場を続けている。ほぼスタメン固定なのでフレッシュな選手が出てくるわけでもない

そういった理由で今スタメン選手たちのコンディションが非常に悪い状態にあるのだと推察する。(20戦15勝5分けの戦績では変えにくいのも理解できる)
岡山戦で言えばボランチのユーリがいつもならガツっと行くところが1テンポ遅く行くから交わされるし、潮音もワンフェイクで相手の逆を突こうとするが読まれて粘られて試合の組み立てが出来なくなる。フォローの動き出しも遅い。今日の潮音は前半で交代してもいいレベルだったと思っている。代わりに入った小倉ヒナタが良い仕事をしていたが、それも運動量の減った相手だからできたのかもしれない。

・昇格を意識して固くなっている

相手が前半から(アフター強めだったが)飛ばし目でプレスに来ていたので、前半を無失点で折り返して後半勝負、でも全然いけたと思ってる。それが出来なかったのはなぜか?昇格間近で何とか早めに得点取って楽になろうという気持ちが攻め急がせ、前線の選手と後ろの選手との間に意識のずれが出たのではないだろうか?まずは守備から。原点に戻って考えてもらいたい。

・ガブ累積のためタクミスタメンの功罪

そこで生まれてくるのがもう一つの問題。タクミCB事情だ。
仙台戦では2失点後に投入され攻撃でアクセントになっていた。ただあれはどうしても得点が欲しい時のスクランブルだと思ってた。スタメンに守備に難のある選手が二人もいたら厳しいよ。ボニは福森のフォローが出来るほどに守備範囲が広く、J2では競り負けることもほぼ無い素晴らしい選手だ。ゆえに福森の守備というウイークポイントをカバーできていた。それがタクミの右サイドまでカバーしろって無茶言うなって。
ではボニが無理ならWBが、と思うが永遠も守備が特別うまいわけでなく、相手のサイドの選手の突破を許さないだけでも上出来。そこから前線まで走り抜ける走力が魅力なわけで、タクミの守備の穴をふさぐ役割を持つと魅力が下がってしまうと思われる。いや守備時は協力して守備してるけど。
福森の左サイドも中野がフォローしてくれてるけどやはり守備に奔走すると攻撃力が減るよね。サイドからの攻撃が出来ないとどうしようもないし。本当に中野と永遠の運動量には助けられている。しかし福森、タクミの守備の穴をふさぐほどではないとあえて書かせてもらう。

ではどうすべきか?

素人の考える事なので許してね。

個人的に思うのは、福森依存症になっていないか?セットプレーは全て福森。試合後に動けなくなるまで走ってるのに右サイドのCKまで全部やってるのってどうなの?勝ってる時の福森ウォークは良いと思うが(笑)基本的には全部が全部福森に任せなくてもいいのでは?と思ったり。
セットプレーだけではない。時にはボランチの位置まで上がって前線へスルーパスを出したりしているが、パスが通らなかった場合のリスクが高いと感じる。そして福森が上がると潮音がすこし窮屈にしてるように見えなくもない。そこは潮音に任せても良いのでは、と思う。
 セットプレー対策として、カプリーニ先発起用を提案してみる。福森が交代でいなくなった試合の時に2回中2回とも味方に合っていたカプのキックに魅力を感じる。
そしてすべての準備がそろってからのセットプレーはかなり研究されちゃってるので、ショートコーナーとかも使っていけばいいと思う。これはチーム方針だと思うので、多分最後まで変わらないと思うけど。

 そしてしないとは思うけど、栃木戦は福森を一度ベンチにしてもいいのでは?と案外真面目に考えている。今、横浜FCは毎回同じサッカーをしようとしているので相手にとっても対策がしやすいと思われる。そこに攻撃の中心福森がベンチスタートになったら相手は驚くだろう。福森の代わりにDFラインからの攻撃をタクミに託す。左CBはガブ。(岩武の負傷離脱も痛い。この2試合の成績の遠因だと思ってる)攻守のバランスをとることを第一に考えよう。
ボランチは、岡山戦の潮音は良くなかったよ。でも福森依存症によって攻撃時は福森に集めているように見えるので、ここは潮音中心に攻撃を考えてもいいのではないだろうか?
シャドーはここ2試合守備で機能していなかったのでカプをスタメンに、室井も見たいのでスタメン抜擢。JP、ケイジローはサブに。右サイド中心に攻めていく前半というのはどうだろうか。1トップはカルロスが有休のためソロモンか?1トップのサブが出来るのは秘密兵器リマか翔さんか?個人的には翔さんスタメンもあり。ソロモンスタメンならクロス多めになるが、栃木さんの得意分野であえて勝負する必要はないと考える。

前半はカプミサイルと翔さんと室井くんのコンビでなんとか攻めつつも0-0を目標に、後半から福森とケイジローを入れたらどうなるだろうか。試合展開によってはケイジローではなく新井ミズキも見たい。ハマプレ見てたら高2の前田勘太朗くんがギラギラしててコーキの再来を予感させる雰囲気を醸し出しているようなのでここで抜擢!は流石に難しいか。

・実際は


なんだかんだ書いたが、スタメンがベンチの選手と少し入れ替えがあるかなー程度で、今いる選手たちが基本となるだろう。なのでここまで書いた私の文章は全く意味のないものになりそうだが、一応自分の考えを書いておこうと思った。こんな風に色々考えることもサポとしての楽しみなのだ。

にしてもとにかく前半を無失点に抑えて後半勝負。これしか言えない素人ですが、どう考えても前半に2失点してたら勝てないよ。今は前半を無失点で乗り切ることに集中してもらいたい。栃木、相性悪いから一発でやられる可能性は全然あるよ。
ついでに言うなら、福森スタメンならWBにエイジロー入れて左シャドーに中野。前半戦で機能したこの形でエイジローに福森の守備のフォローをしてもらいWBの経験もしてきた中野にエイジローの攻撃の部分のフォローをしてもらうことでお互い支え合う左サイドの連携がうまくいけば福森の負担も減りつつ90分福森砲を使い続けることも出来るんじゃないかと思うのだが。



※こんなん書いてましたがエイジロー今年で引退ですと。。。寂しいよ。。。困ったときの戦力になってると思うんですけどね。栃木戦、何が何でも勝利を手にしなくてはならなくなりましたね。

こんな記事書いてました。エイジローの引退のニュースで需要は全くなくなったと思いますが、とりあえずせっかく書いたので投稿しておきます。

戦力考察とかスタメン予想とか昔はよくやってました。こういう楽しみ方もあったなぁと思いながら書いてみて楽しかったので、またやりたいと思ってます。

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