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英語が聞き取れねえ!!!!

大学卒業後5年間、東京で働いてきましたが、この夏からハーバード大学ケネディスクールという場所で2年間学ぶことになりました。学部は公共政策学修士課程。一言でいえば、政治行政やNGO・NPOなどのパブリックな分野でキャリアを築いていく意思のある人に学問、スキル、ネットワークを提供する場所です。

せっかくの機会なので、まずはnoteで日々のあれこれを好き勝手、記録してみます。(ポッドキャストのようなものも考えていましたが、重い腰が上がらないので、そちらは落ち着いたらやってみようと思います。)


英語が聞き取れねえ!!!!

8月26日から1週間のオリエンテーションが始まったのですが、
 
・・・・・英語が聞き取れねえ!!!!

これには参りました。自分の学部は、そもそも7割程度がアメリカ人でネイティブが多い上に、ほとんどの留学生がネイティブに近い英語力を持っています。彼らが超早口で話し始めると、いまの自分の力では到底ついていけません。

純ジャパの中ではそれなりに英語ができる方だと思って乗り込んできましたが、ちょっと舐めていました。会話についていけないのでクラスでは存在感なし(笑)。本来、気が休まるはずの飲み会は、皆が普段よりも早口・雑になる上にノイズが多いので、頭フル回転で参加する始末。

留学に向けて受けていたTOEFLではスピーキングがウィークポイントで、日本人だと一般的には同じような人が多いと思いますが、いまはリスニングの方がネックになっています。スピーキングは、自分のスピードに合わせて他の人が聞いてくれるので、まだマシという印象です。

とはいえ、基本的に楽観的なので、3か月くらいで慣れるだろうと勝手に思っています(頼む)。それまでは、とにかく一日一日をサバイブするしかないですね。

超アグレッシブなSocializing

自分が所属する公共政策学修士(Master in Public Policy)には約280人の学生が入学しました。一応、クラスのようなものに分かれているのですが、それでも70人。

1週間のオリエンテーションの主目的は、この70人の中で、あるいは280人の中で、さらには他の学部(※)も含めた学校全体の中で、ひたすら自己紹介を繰り返して交流するというもの。

※ケネディスクールの修士課程には、行政学修士(Master in Public Administration)やその派生形の学部もあります。

ある日のコーヒーブレイク(見づらいですが奥の日陰に多くの学生が集まっています)

最初の1週間というのもあると思いますが、隣に座ったりコーヒーブレイクですれ違ったりしたら、クラスが違おうが学部が違おうが、とりあえずHiと話しかけて自己紹介をするというカルチャー。しかも多くの学生は、いわゆるSocializingがかなり得意な様子。クラスメイトの一人は、もはやアグレッシブだよと表現していました。確かになあ。

もちろん将来役に立つネットワークを持っておくことは大事だとは思いつつ、あまりにもそのカルチャーが強いので少々驚きもしました。適度に頑張りつつ(笑)、来週から始まる授業に集中したいと思います。


初回はこの辺りで。週に一回くらい更新できたらいいかなと思っています。


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