ティンバーの先生と再会 (Michalle & Audy)
2023年7月6日
この日は、待ちに待ったMichelleとOdieに会う日だ。2人ともティンバートップで先生をされていてMichelleは一緒に日本語を、Odieは理科を教えていた。彼らに会うのは約15年ぶりだ。
朝、サザンクロス駅に着き、V LINEという電車に乗ってサウスジーロンへと向かう。電車にはマスク着用のサインが貼ってあるが、マスクを着けている人はほぼほぼいない。
サウスジーロンまでは電車で約1時間。村上春樹のノルウェイの森を読みことに集中する。時々窓の外に目をやり、一面の草原を眺めるが、窓が汚すぎて少し残念だ。終点間近のジーロンでいきなり乗り換えのアナウンス。オーストラリアではよくあることだ。乗り換えてサウスジーロンに到着。プラットホームではMichelle、Odie、3人の子供達(Claisy, George, Maple)が手を振って出迎えてくれた。久々の再会に心が弾む。子供たちは少し恥ずかしそう。
ドライブしてOcean Driveへと向かう。展望台からエメラルドグリーンの海を眺める。サーフィンをする人々もいるが、この日の波はとても穏やかだ。水面でプカプカと大きな波が来るのを待っている。
ビーチ沿いのおしゃれなレストランで大人はビールを飲み、子供たちはシェイクにテンションが上がる。
その後、ブッシュウォークへ。ブラックラワビーやエキドナなどの野生生物に出会えるらしい。子供たちが誘導してくれる。私はミシェイルと懐かしい思い出話に花が咲き、子供たちから「静かに、ワラビーが逃げちゃうよ」と何度も注意される笑しばらくして気の根元に掘ったような直径30センチほどの小さな穴をいくつかの見つける。エキドナが掘ったものらしい。そして、5分ほど歩き続けると遠くに黒い動物らしきものが。。少し大きめのブラックワラビーだ。子供たちがこっそり近寄る。野生なので警戒心が強いがかなり近くまで寄ることができた。木の枝に身体を伸ばして木の実か何かを必死に取ろうとしていた。運良くワラビーに会えて大満足だ。
その後、彼らの新築のお家へ。平屋の一軒家でリビングはかなり広く、部屋もたくさんある。庭にはバスケットコートや素敵なBBQスタンド、紅葉の気持ち植えてあった。Mapleちゃんの名前はカナダのメープルではなくて、日本のメープル(もみじ)から付けたようだ。
ティンバーで一緒に働いていたゲストTexとCatも参加し、BBQをした。私は料理を作っている間、子供たちとポケモンの話をしたり、クリケットしたりして遊ぶ。
Aussie Burgerは、ハンバーグにリーフ、ビートルート、チーズを挟んで食べる。シラーズの赤ワインとよく合う。
食後はテレビでFooty観戦。男の子たちは大好きなようだ。メイプルちゃんは全く興味なし笑
試合観戦が終わり、眠りについた。
7月7日
朝起きて、Odieの作ってくれたパンケーキとコーヒーを楽しむ。パンケーキには、ストロベリー、ラズベリー、アイスクリーム、ヨーグルトをのせ、メイプルシロップを上からかける。甘さもちょうど良くて美味しかった。
朝は子供たちに準備させるのがなかなか大変。なんとか無事予定の電車に乗ることができた。1日だけだったが充実した時間を過ごすことができた。子供たちがもっと一緒にいたいと言ってくれて嬉しかった。また、どこかのタイミングで遊びに来ようと思う。
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