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【直視ビタ練習雑記】別の見方、別の押し方

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RTハズシの違和感
私は7月から11月までの約31万ゲーム、RTハズシを一度たりともミスっていない。
BBは1000回以上引いているので多分3000〜4000回くらい2コマ目押しをやってるんじゃなかろうか。

前提として、2コマとはいえ私はハズシもビタと同じくらいのレベルでちゃんと見て真面目に押している。上手い人が2コマを稀にミスるのは絶対ナメてるだけであって、私が突出して2コマが上手いというわけではない。
ハナビに置き換えると100〜200回のRBノーミスくらいなのでそのまで凄い話では無さそうでもある。
ビタ93%くらいからミスらなくなってきたような記憶だ。

RTハズシはBARの下にあるスイカを中段〜中段ちょい過ぎに見て押す。

ただ、ふと振り返ると、これで一度もミスってないというのが不思議でならない。
まずこの期間は7%〜5%でRBのビタミスしている。このとき、早ミスと遅ミス両方しっかり出る。

RTハズシでは、スイカを中段ピッタリに見て押すこともよくある。見えた時に許容範囲内であればすぐに押しに行く。絶対に中段と下段の中間地点で見る、というほど精密な調整はしない。
スイカを中段ピッタリに見て押しに行った時、RBのように1コマ早ミスしたらアウトだ。なのにそれが一度たりとも出ていない。

「1コマ遅くてもOK」という心の猶予はあるものの、見えた位置に応じて押すタイミングを半コマ遅らせるなんて器用な事は私にはできない。

今更ながらこれに気づいて、RTハズシ中どう見てどう押してるのか自分を観察してみた。

全然違った
見方も押し方も違う。
何というか、こっちの方が正解なんじゃないかと思えてきた。

スイカの動きを長めに見て、ちゃんとスイカを最後まで見てる。ビタの時も見てるつもりなのだが、RT外しの時は遅くてもOKという心理からか「スイカを押すまで見る」みたいなことが、結果的にド安定してちゃんとやれている。

むしろRBビタの時のほうがいい加減に押している、とも言える。この見方は取り入れた方がいいんじゃないかと思えてきた。

なんでRTだけそんな押し方になったのか
これは、遅くてもOKという心理があるからだけではなくもう一つ考えられる要素がある。
それはRTハズシ時には目を離さずに見ないと極めて不安な状態で押しているということだ。理由は下記の通り。

私はBB〜RT終了まで直視の練習をしないので、何かの返信をしたり調べたり暇つぶしのためスマホを右手で操作していることが非常に多い。逆に通常時にスマホを見ることはほとんどない。

そう、この間は左手でボタンを押しているのだ。当然ハズシも左手の人差し指で押す事がよくある。
ハズシのときに見え方に不安がある時だけ、スマホを左手に持ち替えて右で押すこともある。
思い返すと、直視中にスマホを持ち替える操作もまた体に染み付いている。ほぼ意識していない。

左手で押しに行くにしても、左手では精密に押せる自信はない。だからその不安を解消するかのように、見る範囲をデカくして、押した後まで見送る勢いでスイカを見ている。
見ざるを得なくなった、という感じだ。

この感覚をRBに持って行ってみよう
RBが始まる。
えーとどうやるんだっけ。
スイカを長めに見て押した後も見送る勢いでちゃんと見る。

できない。なんでだ。
スイカを長く見る、まではできるけど押す瞬間いつものビシッと押す感じになる。RTの感覚はそうじゃない。押す操作に意識を持って行かれて最後まで見れてない。オマケにいつもの見方ではないので何かミス増えてる。
2日連続でRBビタ90%くらいになった。この押し方で15回くらいミスったが全部早ミスだ。

ゆっくり見たらゆっくり押さないといけない。
RTハズシの感覚を思い出せ。
と思ったがそんな簡単なもんじゃなかった。
ゆっくり見送るあの感じは、不安な左手があったからこそそれが出来ただけだ。
今うまく行っているやり方を変えるってメチャクチャ難しいな。

ただ、ここ数日急激に目押しに関するモチベーションを失ってしまい、何か別の取り組みを入れないとちょっともう保たないなというところまで来ていたので丁度よかった。
俺はいつもこうだ。ある日急に我に返ってしまうのだ。こればかりは仕方がない。

95%水準を維持できる程度の小さな変化ではなく、全く出来ないくらいの別の事を始めてもう一度可燃物を火に焚べる必要がある。

2ヶ月前までの熱量はもう戻らないと分かってはいるが、少しでも火が残っていれば続けることはできる。

もういっそRBを左手で消化するか
RTのように押す、ができるようになる事を目標にしてみよう。
そのきっかけとして左手縛りでRBを消化する練習を始めた。

中リールを左手の人差し指で押すこと自体がやりづらい。手が交差しているようだ。
だがこれでいいのだ。押しづらければ押し辛いほど、ちゃんと見ないといけなくなる。

結果は64の12ミス、81.3%
全部早ミス
そうそうこれでいい。最初はこれでいいのだ。
そもそもボタンをちゃんと押せない。グネっと斜めからボタンに触れているようでいつ押したことになってるかさえよくわからない。
左手の親指を使ってしまうと右と感覚があまり変わらないから意味なさそうだ。
手に不安を抱える事が目的なので、押せるかどうかは今はどうでもいい。

で、肝心の見え方だが、最初は意識し過ぎてRTと全く違う感じになってしまった。
しかし後半、なんかRTっぽい感覚で押せてる気がしている時があった。ゆっくり見てゆっくり押した感じがある。
左手の操作は全く信じていない。
最初はズタボロだったが最後のRB2回、16ビタは1ミスで走れた。
この時初めて遅ミスが出る。

これは…いいかもしれない。
ちょっと当面RBは左手で練習してみよう。
左手の人差し指に慣れるまでが勝負かもしれない。
ただ、3連続ミスとか平気で出るからちょっと隣に見るタイプの人が座ると嫌だなぁ。

通常時にも練習してみようとも思ったが、妖怪メンドクセが通ったのでやめた。
こいつは火に砂をかけてくる妖怪だ。
火が強ければ何の影響もないただのNPCだが、弱い火はこいつの砂で消えてしまう。

とりあえず、90%を目指す。
再出発である。

ついでに11月集計最終日に12ミス81%をやっていたことに気づかず、月間集計は95%を切ってしまった。
これもこれで良かった。まだ俺は感覚的に何も達成していない。

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