恐怖の実話Kindle本「なまなりさん」を読んでみた。
「Amazon Kindle本『なまなりさん』は、怪異蒐集家・中山市朗による実話怪談です。
この作品は、ホラー、オカルト、心理学の要素が詰まった一冊で、読者を恐怖の世界へと引き込みます。」
とかなんとか、詳細文に書いてあったのを読み終わってから気がついた。
これは実話である!と……
アホか私わっ、冒頭に書いてあんでしょーが実話って実話って。
ビビリの権化みたいな自分が、んなもん読んだらダメでしょう(汗)
ってな感じで後悔するんだが、怖いもの見たさとはよく言ったもんだ。
ホラー系の小説って読みたくなるんだよね、これが。
てな感じだが、簡単に考察、解説、感じたことをほざいてみた。
あらすじ
物語は沖縄で退魔師の修行を積んだプロデューサー伊東 礼二氏の体験談を中心に展開する。
氏の仕事仲間である健治が婚約者の沙代子と幸せな日々を送っていた。
が、双子の姉妹による執拗なイジメで、沙代子は自ら命を絶っていまう。
沙代子の死後、双子の姉妹の周囲で奇妙な事件が続発。
その被害はやがて双子の実家へと広がっていき、その周囲の人々をも恐怖のどん底へと突き落とす。
主要なテーマとキーワードは何?
怪異: 本書は実話怪談として、実際に起こった怪異現象を描いている。
読者は、現実と非現実の境界が曖昧になる恐怖を体験することになる。退魔師: 伊東礼二は退魔師としての側面も持ち、怪異に立ち向かう。
退魔師の存在は、オカルトの世界観を強調している。
実際に退魔師なる人物が存在することに驚く。心理学: いじめや自殺といったテーマは、心理学的な視点からも興味深い。
人間の心の闇が怪異を引き起こす要因として解釈する御人もいるが、本書で起こった出来事はそんな簡単に説明できん。
なんでもかんでも科学的に証明なんざできるもんかい。実話怪談: 実話に基づく怪談は、フィクションとは異なるリアリティを持ち、あなたに強い恐怖を与る。
簡単に解説してみた
『なまなりさん』は、単なるホラー小説ではなく、人間の心の闇や社会問題をも描いている。
沙代子の死を引き起こしたいじめは、現代社会でも深刻な問題である。
子供社会よりも大人社会でのいじめの方がより陰険で陰湿であると感じる。
この作品は、いじめがもたらす心理的な影響や、その後の怪異現象を通じて、あなたに強いメッセージを伝えていると感じる。
また、退魔師としての伊東 礼二氏の存在は、オカルトの要素を強調し、物語に深みを与えている。
退魔師は、怪異に立ち向かう存在として描かれ、読者に希望を与える一方で、その命がけの活動がもたらすリスクも描かれている。
あなたへのメッセージ
『なまなりさん』その内容は非常に深い。
怪異現象やオカルトに興味がある人はもちろん、心理学や社会問題に関心がある人にもおすすめっ。
だが、怖いもの見たさだけで読むのは絶対におすすめしませんっっっ!!!
ここんところは強く強ーく言っとく。
この作品を通じて、人間の心の闇や社会の問題について考えるきっかけになるかなと思う。
まとめ
『なまなりさん』はホラー、オカルト、心理学?の要素が融合した実話怪談です。
怪異現象とか退魔師の存在、人間の心の闇を書くことで、あなたに強い恐怖と深い考察を提供してます。
てな感じだが、実話ってことで読むと怖い怖い怖い。
んじゃ「読むなよ」って話だが、読みたくなんだよ怖いもの見たさで。
全っ然関係ない話だが、還暦超えの私ゃ小便が近い。
頻尿を絵に描いたような私ゃ夜のトイレで、後ろに何か立ってんじゃないかってビビリつつトイレに通う今日このごろです。
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