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シンガポールSHN(ホテル隔離)を乗り切った話①(前半戦)

 みなさんこんにちは。テツロウです。2021年8月末にシンガポールに移住しました。空港到着後、現状COVID‐19の感染拡大のためホテル隔離が継続されていますが、これからシンガポールへの移住を考えている方はぜひ読んでみてください。

 滞在期間中、ホテルスタッフの皆さまには温かく、丁寧にご対応いただきました。これは本当に感謝の思いばかりです。仕事の都合とはいえ、このような時期に国境を越えなければならない者を熱心に迎え入れ、最終日には、写真にあるようなメッセージカードまでプレゼントしていただきました。

 隔離先として用意されているホテルもどこになるのかはわからず、当日バスに乗って到着してからわかるという感じなので、運の要素が強いです。あくまで私の滞在先において経験したことを参考にしていただければ、というスタンスで書いていますのでご理解ください。

 それでは、当時の日記をベースに当時の心境や「あれを持ってきておけばよかった…」などといった後悔も交えてお届けします。

初日~2日目…期待感と高揚感

8月27日(金)初日
 朝5時頃チャンギ空港に到着。PCR検査を受けて、バスに乗って(同乗の人は1名のみ)ホテルに到着。専用カウンターで説明を受けて、PCR検査のセルフキットも受け取って部屋へ。部屋備え付けの水は4本。作業用の机を用意してくれていたのがとても助かった。食事はあまりよくないという印象。
8月28日(土)2日目
 0730起床。すぐトレーニング。bpm160くらいがロープにはちょうど良 い。その後入浴。朝食が届いたのは9時30分頃。

 出国までの期間が長かったこともあってか、無事に入国できた喜びに満ちていました。個人的には一人で作業したり、部屋の中で過ごすことはそこまで苦しくないだろう、と思っていました。2日目には思い描いていた通り部屋で運動して、「勉強も順調!これは大丈夫だ」と先への自分の成長に胸を躍らせていました。そう、この時までは…。

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