閑話三昧 #17 ~女戦士
アマゾネス
女性戦士ということで、すぐ思いつくのは伝説のアマゾーンないしアマゾネスではないだろうか。
アマゾネスとは、かつて南米アマゾン川奥地に存在した幻の部族のことである、と少年の私は想像していた。ところが、である。
出所はギリシャ神話であり、しかも舞台は黒海沿岸であるという。
スキタイとかサルマタイって、世界史の教科書にもあったような。
実在の部族
ここで「実在した母系部族をギリシア人が誇張した姿」とは。
こんな記事があった。
女系社会がどのように形成されるのか興味深いが、動物界でも象やイルカ、オオカミなど女系の集団は珍しくないらしい。
男性の立場としては、筋肉ムキムキ男よりは、美しくしなやかな女性が鋭い剣を振るうシーンのほうが力がはいるし、応援したくもなる。
スーパーマンがいれば、スーパーウーマンも見たくなる。
映画「ワンダーウーマン」などその現われではないだろうか。
ギリシャ神話を知っていれば、登場人物の名にも心あたりがある。